【感想・ネタバレ】働き盛りを襲う脳梗塞 ここまで防げる、ここまで治る最新医療(小学館新書)のレビュー

あらすじ

こわいけど知っておきたい「若年性脳梗塞」。

脳梗塞の患者数は現在約120万人。医療技術の進歩によって死亡者数は減少していますが、発症する人は増え続けています。中でも最近目立つのは、比較的若くして発症する人。30代、40代の働き盛りで病に倒れる人が意外なほど多くいます。ゴルフなどによる動脈解離、ピルの常用、血流を制限するようなトレーニング法、喫煙、ドラッグなどが引き金になる「若年性脳梗塞」(40代以下で発症)や生活習慣病の低年齢化による「働き盛りの脳梗塞」について、脳梗塞診断・治療の第一人者であり、長嶋茂雄氏の主治医でもある山王病院・脳血管センター長の内山真一郎先生が詳しく解説します。
さらに予防法や、発症後8時間までなら血栓を溶解できる最新治療法についても紹介。異変を感じたら、まずどういう病院に行けばいいか、いい医者の条件とは何かについても、内山先生に語っていただきます。
あわせて、プロレスラーの高山善廣さん、フリーアナウンサーの沼尾ひろ子さんら若年性脳梗塞経験者に、発症したときの様子やリハビリについて取材。働き盛りの脳梗塞についてより具体的に、興味深く読んでいただける一冊です。

※本書内記載病院リストは2014年4月・5月度分となります。

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Posted by ブクログ

脳梗塞の中でも特に若年性脳梗塞の危険について説明された本。若年性脳梗塞については、その発症原因など類書に比べて特に詳しく説明されてる。
まさに「働き盛り」と「若年」は繋がるわけで、対応を誤ると長期間にわたり大変な思いをすることにすることになる。

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2014年07月12日

Posted by ブクログ

文字通り脳梗塞について医者の内山真一郎が説いた一冊。

脳梗塞がとても怖い病気だが、ある程度予防できることを知った。

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2019年03月19日

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