あらすじ
就活マニュアルを必死に読み漁り、それに従って何社もエントリーしているのに、内定がもらえない―。その人は、企業が「本当にほしい」人材を勘違いし、捨てる履歴書を書き、聞きたくもない面接での受け答えをしているかもしれない。多数の入社希望者の中から選ばれ、内定を勝ち取るにはどうすればいいか?これまで100人以上の人事・採用担当者に取材を行ってきた著者が採用試験の舞台裏をまとめ綴った。就活マニュアルには、絶対に書いていない“答え”が見つかる!
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Posted by ブクログ
チェック項目7箇所。本書では、「世界でもっともラクな就職」という新卒一括採用を取り入れる日本の就活事情と、新卒一括採用を成功させる極意を説明する。「日本の会社は、似たような男性ばかりの均質な集団で作られてきたから、『わかるだろ?』のひと言で通用する」。御社の将来性のある事業に惹かれました。「どんな経験をしても『チームワークの大切さ』でまとめようとする。もっと感度の高い視点は持てなかったのかなと感じてしまいます」。「あ、資格マニアだなと色メガネで見ちゃうんです。こういう人は入社させても、どうせ自分の仕事そっちのけでスクール通いするなど、資格熱がおさまらなんだろうなと、そう思われちゃったらもうアウトですね」。「最近の会社は、学生の親をやたら恐れているので、親とベッタリだと会社に思われると、絶対に選考に不利ですよ。やめたほうがいい」。「そもそも日本は、平均的な人材でも似たような仲間が集うことで連帯感を高め、平均以上の力を発揮して伸びてきた歴史がある」。