あらすじ
「背徳だと誹られても構わない。君は私の花嫁だ」病弱な少年・真舟は航海途中、青年紳士のエドワードに出会う。洗練された男の誘惑に、恋を知らない真舟は戸惑いながらも次第に心を開いていった。航海最後の夜。離れたくないと願い、初めて彼の濃密な愛撫に蕩かされて幸せの絶頂にいた真舟。だが、その幸せは儚く、長くは続かなかった。見知らぬ異国で全てを失い、辿り着いた屋根裏。恋した男の面影を胸に耐える真舟に、運命は更に試練を与えてきて――!? 身分違いの恋とすれ違いが切ないラブロマンス。
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Posted by ブクログ
ふ、不覚にも泣いてしまった……。
こういう健気な受けには弱い! 薄幸で、でも、それに拗ねることなくまっすぐに生きていこうとして、世間知らずだから人に騙されて、だけど救いの手がどこかにあって、最終的に包容力があって(心が狭い)攻めと結ばれるっていいね!
これでもかって言う非運に翻弄されてパニック状態の真舟が、それでも何とか生き延びようとする様がけなげです。でも、もう少し意地を張らなくてもよかったんじゃないのって思うのは戦後生まれだからでしょうか?明治時代の男の人って面倒くさいですよね。
Posted by ブクログ
み・・光舟ェエエエエエエ
紳士攻めとけなげ受でした。
いっそ上下巻でもいいからもっとエドワードの出番といい所増やして
更にひり痛系にすれば質が上がったと思う。
ついてたペーパーで更に光舟ェエってなった。
Posted by ブクログ
主人公がひたすら健気。
お兄様がとてもステキ、まさかの海難事故で退場は残念でした。
先に読んでしまったペーパーが軽い感じだったので、そんな感覚であとがきの後のショートを読み始めたら……重すぎる……
Posted by ブクログ
英国の公爵・エドワード×日本人貴族の次男・真船のカップリングです。
兄は留学したけど、真船は体が弱いので遊学・・・
ということで、イギリスに渡ったけど、着いたら家族が
貿易業を営む父と兄が死んでいたという知らせが・・・
意地悪な使用人も出てきて、ちょっと
BL版「小公女」?みたいだなって思いながら読みました(^_^;)