あらすじ
雑誌に掲載されたままで単行本に収録されることのなかった『攻殻機動隊(無印)』と『攻殻機動隊2』の幕間を埋めるエピソードがついに単行本化。バトーやトグサが物語の中心で、公安9課の日常業務を描いた4編が収録されている。 ※電子版にはテレビアニメのシナリオやゲームの絵コンテ、カラーギャラリーなどは収録されておりません。2003年に発売になったe-manga版と同じ内容です。
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Posted by ブクログ
前半は人形使いと融合後の9課のいくつかのエピソードと、後半はテレビアニメ化時の資料、プロット、ゲームのコンテやキャラ設定資料が収録されています。後半のプロットは漫画ではなく小説のような感じになっており、アニメの映像を想像しながら楽しく読めました。漫画には2nd GIGで登場するアズマくんや矢野、プロトくんも出て来ました。
アニメ化されている内容の元になっている部分が含まれるので、相変わらず難解ではありますが、視聴済みの方には特に読み易い内容かと思います。プロットは途中迄のものもいくつかあります。それぞれのプロットにアニメ制作陣との認識のすり合わせや士郎正宗さんの考えが採用されなかったことの愚痴など書いてあり制作秘話と言えるかもしれません。意外に思ったのは素子や殿田大佐の周りの女性アンドロイドの服装は露出度が高い、士郎氏が描いたようなアダルト漫画的なものではなく、「マトリックス」のようなものでも良いから媒体に適切なものにして欲しいと士郎氏が制作側に要望していたということです。
Posted by ブクログ
トグサが刑事らしいというかとても準備が出来ている9課人員になっているのが好感。バトーの力技にも見えて実は微細な電子戦に長けているシーンも格好良い。課長は課長らしく、サイトーも狙撃一筋。ちらっと出て来る遠隔操作ロボットの素子と9課メンバーのやりとりが楽しい。アズマくんはもっと成長しよう。後半のシナリオは士郎さんらしくて面白く、SACではちょっと再現無理なコメディも書いてあったり、「密林航路にうってつけの日」の下敷きになったようなシナリオがあって良かった。CD-ROM付のと気付かずダブル所有痛い。
Posted by ブクログ
相変わらず凄い知識と想像力。
カッコイイキャラとスピード感あるストーリー。
1も2もコレも、漫画なのに深すぎてそのへんの文庫本より読むの時間かかる。
Posted by ブクログ
9課その後。
この頃のアナログな士郎正宗が好きです。(CGも素晴らしいですが)
意味不明CDROM付き1.5がパワーアップして帰ってきました☆
Posted by ブクログ
1,2に収録されていなかった漫画+アニメのプロットなど。
1巻や2巻よりもわかりやすかったような気がします。アニメをみたためにキャラクターや世界観への理解が深まったからかもしれませんが……。とにかく楽しかったです。
プロットについては、1話のが放送されたのによく似ていてアニメと照らし合わせながら読んでいるとどこに変更があったのかがわかって興味深かったです。しかしあとのほうになればなるほど、もうよまないでもいっかぁって気分になってきました。