【感想・ネタバレ】在日外国人 第三版 法の壁、心の溝のレビュー

あらすじ

半世紀前にアジアからの留学生に出会い、その後、著者は、在日韓国・朝鮮人や留学生、労働者、難民などを取り囲む「壁」を打ち破るために尽力してきた。入管法の大幅「改正」、最新データを盛り込みながら、戦後補償、外国人学校など今も考えるべき問題についても語る。累計20万部のロングセラーの最新版。

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Posted by ブクログ

これは大変参考になった。
大日外国人を取り巻く状況の変化がとてもコンパクトにまとめられていて、19945年(より正鵠を期すなら1952年以降)の日本国の外国人政策がいかに排他的且つ場当たり的か、ということがとてもよく分かる。

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2013年06月28日

Posted by ブクログ

在日外国人の人権を考えるなら、まずこれを読むべしだと私は思っています。最初の版が出たときの「やっとこういうものが!」の感激は今も鮮明です。2020年度までのテキスト。

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2021年02月25日

Posted by ブクログ

大学の講義の予備知識を蓄えるために読みました。国籍について全く詳しくない私でも、その歴史と考え方について深く学べました。

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2021年08月10日

Posted by ブクログ

憲法改正の中曽根試案に「国民」が「なにびとも」にされていることを知った。
憲法改正というと、どうしてもネガティブに受け取りがちだけれど、最近の野中さんの尖閣発言もそうだけど、しっかり耳を傾けるだけの価値はありそうだ。
アメリカは生地主義。日本は純血主義。
日本で生まれ、育ってもいつまでたっても在任朝鮮人ということだ。
そろそろ「日本人」という過剰意識をなんとかしなければ・・・・・。

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2013年06月14日

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