【感想・ネタバレ】神ノ恋ウタ あめ つち ほし そらのレビュー

あらすじ

古代、神と人とがまだ近しく生きていた時代。太陽を司る昼女神が失踪し、太陽の光の届かない里で、巫女・雪荷は病身の半人前。それでも役に立ちたいと躍起になる彼女の前に目映いほどに美しい若き男神が現れる。神は雪荷の歌声を気に入り、ひとときも離したくないと言う。無邪気な男神に戸惑いながらも、彼に仕える決意をした矢先、運命を変えるもうひとりの男神が! 賢明に生きる一人の少女が神々を突き動かして――!?

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神ノ恋ウタ

日本神話をモチーフとした古代ラブファンタジー。

神々を癒やす里の巫女として生まれた雪荷は、小さい頃から身体が弱く、長くは生きられないことを知っていた。その身体ゆえ、満足に巫女の務めを果たせないことに悩んでもいた。
そんな折、神の力を持ちながらも人の中に育ち、疎まれ、心を荒ませ荒事を好むようになった男神、炬と出会う。

炬のもとで巫女の使命を果たすことを決意した雪荷と、そんな彼女の健気さ、直向きさ、儚さにやがて心を動かされた炬は、お互いの心を寄り添わせてゆく。


何度でも読みたくなる、とてもきれいなラブストーリーでした。

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2014年10月13日

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