【感想・ネタバレ】白竜の花嫁: 1 紅の忌み姫と天の覇者のレビュー

あらすじ

「君は綺麗だ。その紅い瞳も、肌も……」婚礼を控え幸福の中にいた小国の姫・澄白は、国を護るため、竜に捧げられる“花嫁”に選ばれてしまう。異なる形で国を護ろうとする兄の計略に従い、竜を殺すための呪をその身に刻み、嫁いだ澄白。しかし夫となった竜・シュトラールの優しさに触れ、次第に決心が揺らいでいく。竜を殺し許婚のもとに戻るか、竜を救うか――。美しい竜の青年に出会い、澄白が選んだ運命とは?

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

ネタバレ 購入済み

ラストのひと言にヤられます

不遇の主人公の澄白の心情の切なさの描写もいいし、竜の素朴な疑問とか向き合い方がとても良かったです。

結婚は異文化コミュニケーションだわ…と今更しみじみ思いました。

これからどうなるのかまだわからないのですが、続きが楽しみです!

#胸キュン #泣ける #切ない

0
2022年09月30日

ネタバレ 購入済み

ハマりました

「花嫁」になってから、泣いたり自分を傷つけたり自ら命を絶つような行為をしたり。(もちろん理由アリなんですけど)ずーっとジメジメ系ヒロインだったので、これシュトラールじゃなかったら、とっくに放り出されてたよね、と思ってしまった。

守られる系女子は嫌いなので、自分のしようとした行為を悔いて、シュトラールのため、山城の民のため、必死で行動する澄白は好きなキャラです。

これを買った時点で、未完のまま発刊がとまっている作品なので、どこまで楽しめるかわかりませんが、少なくともこの巻は一気に読んでしまうほど、のめりこみました。
薄葉カゲローさんのイラストが少なすぎたのが残念。

#切ない

0
2022年09月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

この本との出会いは特別だった、気がします。
何となく本屋で手にした挿絵のきれいな本。よく見たら薄葉カゲローさん。
小説をひたすら積み本にするくせのある私がその日に読み終えた作品(読む早さは普通くらいなんですが)

0
2013年03月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

永野水貴さんと薄葉カゲローさん好きなので、
嬉しくて買ってしまいました。
でもなんだか少し挿絵が少なめだったような気がしました……。
私の気のせいなのかもしれないけど。


考え方の違いがはっきりしていて分かりやすかった。
ただ兄さんが……悪役の兄さんより幼馴染の男の方が悪役に見えてしまう。
他の子と結婚するの早過ぎて、立ち直る……開き直るのが早すぎて「えー」ってなりました。
でもかわいそうだからとか、そういう感情からのものだったらそうなるのもなのかな。

……兄さん、影薄いよ。挿絵はかなり男前な顔をしてたけど。
ヘルツも結局どういう人物なのかわからなかったし。
≪隣人≫の方が目立ってましたね。かわいくて癒されました。おひとつ欲しい。


ちゃんと解明されてないところとかあるので続編は出ないのかなって思います。
≪永久≫とか、シュトラールの言っていた死んだ人間のこととか。
それに澄白とシュトラールのその後が気になります。
ここから甘くなっていくんじゃないかとか思うと読みたくて辛い。

※追記
あ、二巻出るんですね。
よかったー。黒髪赤眼の女の子のイラストって好きなんだけどあまり見ないからすごく嬉しいです。
後二日で発売だそうなので、書店に寄ることがあったら買おうと思います。

0
2012年02月16日

「女性向けライトノベル」ランキング