あらすじ
サラリーマンの加瀬は昔の経験から、自分の周りの人間には手を出さず、セフレとの関係だけをもとうと決めている。そんなある日、セフレと揉めてしまった加瀬はヤケ酒をし、泥酔してしまう。翌朝、目を覚ますとそこは見知らぬ部屋で、隣には知らない男が……。男を起こさないよう、部屋から出てみるとそこは自分と同じマンションの階違いだった。しかも、その“知らない男”は同じ会社の中野という男で……!?※作品の表現や演出を考慮して、電子版は本文縦組で制作しております。また一部のページを加工、追加、削除しております。※
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純粋無垢な人は素敵です。
同じマンションのリーマン同士、ビッチなゲイ受けとたぶんノンケの誠実な攻め。過去のトラウマから、誰かと付き合うという事をやめ、何人もセフレをもつ受け。たまたま同じマンションの攻めと出会い、いろんなギャップに惹かれてしまう。攻めは真面目な仕事人間。受けの、じつは寂しがりで臆病な一面を知り両想い。2人がそれぞれ違う一面を知る事で自身を振り返ることにもなる。
面白かったです。キュンもあり、好きになっていいのか葛藤もあり、ただ、加瀬が今までちゃんと付き合った事なくて、優しくされてすぐ赤くなったりする割にエッチな事をズバっと言ったりするのが不思議でしたー。それとこれとは別なのかな?2つ目のオタク彼氏のお話しも可愛くて良かったです。
Posted by ブクログ
ちるちるさんで見かけて、あらすじが好みだったので購入。
毬田さんの著作はこれで三冊目ですが、これが一番好きかもしれません。
特に今までの著作と雰囲気が変わった訳ではないのですが、色々細かいところでツボが押される話な気がします。
矢張り、ある程度尺がないと感情の機微は表せませんなあ。
そして、また気付いたら年上受けです。
どうやら自分はノンケの年下×ゲイの年上(美人さんだと更に嬉しい)が好きみたいです。
そういう関係が好きな方は是非!
もう一つはいってたオタクの彼氏の話も嫌いじゃないですが、正直微妙かも。丸々一冊表題作のカプが良かったなあと読み終わって思いました。