【感想・ネタバレ】コンシェルジュ プラチナム ５巻のレビュー

藤栄道彦 / いしぜきひでゆき

魔法のようにお客様の心を読むコンシェルジュ、九音響也――。今巻は、悪徳占い師との対決、店舗従業員の効果的な教育法、口癖から読み取る人間の心理、筆跡に表れる人間性の法則など、ますます魅力と見所盛りだくさん! 前作の人気キャラ司馬一道も登場する、文句なしの第5巻!!

[ブクログ · ★★★★☆]

「非階層型組織」が胸に痛い。自分の会社の本部・拠点の乖離を思うとマジ痛い。

ところでこの回の司馬さん再会のせいか、こないだ夢に司馬さんがでてきて、「コンシェルジュ」「コンシェルジュプラチナム」を一気再読しました。いやーもういいマンガだよホント。作者の主張を全部肯定するわけじゃないが、よく練られててキャラクターとしての主張が成り立ってる。

[ブクログ · ★★★★☆]

キャラクターが出揃ってきて、
「プラチナム」なりの世界が安定してきたかなぁと感じますね～。
それでいて、今回の司馬くんの登場などのさりげないつながりが
無印『コンシェルジュ』からのファンとしては嬉しいです。

ただまあ、「チーム」としてのキャラクター配置が明確だった
『コンシェルジュ』に比べると、その辺のまとまりは
まだこれからなのかなぁという感も。
基本的には九音あっての展開が多いので、
そこら辺が「プラチナム」ならではの空気になっていくのかなぁ。

ともあれ、続刊に期待ですw。

[ブクログ · ★★★★☆]

面白いんだけれど、どうしても前作と比べちゃって、クオリティダウンを感じるんだよなぁ。
正直、お話に深みが無い。
「へぇ～」とは思うんだけれど、そこで終わり。
読み返そうとまでは思えない。

[ブクログ · ★★★☆☆]

どうしても前作の方と比べてしまう。あの面白さはないなあ…というか、キャラが負けてるんだよなあ、全員。 x