【感想・ネタバレ】抗いし者たちの系譜 虚構の勇者のレビュー

あらすじ

激闘ののち、サラが魔王として君臨、帝国全土は安定したかに見えた。しかし、帝国宰相・スピキオの元へ、ある書状が送りつけられてくる。「かつての勇者は魔王となった。ならば現魔王を倒す勇者が存在するはず」――

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Posted by ブクログ

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 ファンタジー。ライトノベル。ヤングアダルト。
 抗いし者たちの系譜の二巻目
 前巻から、勇者から魔王になって、世界征服した女の子、サラ。
 そのサラに対をなす勇者が居るはず、という怪文書が流される。
 サラを敬愛してやまない宰相はサラが別に見つけなくてもいいというのに、敵を芽のうちに排除しようと躍起になる。
 かつての勇者候補で、現在隠居した旋律のレイ(実の娘と養子がサラに仕えている)の姿が…。
 そして、勇者候補に監視がつくこととなり、前魔王にも当然……。
 そして引っ張り出されるラジャス。
 自由の身を約束したのに、拘束する羽目になって、会うにあえないサラは仕事に格好つけて、さっさと遠出。ラジャスに城の警護を任せる、という建前で軍を預ける。(監視するために、建前で全軍預けるというこの発想がね……)

 さて、勇者とは?

 ことが終っても、しばらく滞在するというラジャス。
 サラは嬉しいだろうが、同時に皇帝としての彼女は「ラジャスに恋心抱いた小娘」であることをばれちゃなんないので、きっとしんどいだろうな(笑)
 サラは理性がまさっているので、読んでて読みやすいです。

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2011年05月28日

Posted by ブクログ

設定がツボすぎた。
主役の二人…元勇者の魔王(表紙左)と、勇者に魔力を奪われた元魔王(表紙右)を勝手にロマンスさせてます、脳の中で。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

サラちゃんがすっかり恋する乙女で可愛い。でも、それよりも最近の新人にしては珍しく(?)男性陣がカッコイイ。期待です。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

前作ほど盛り上がる内容ではないが、前作ではあまり感じられなかった大陸の他の国々の雰囲気が少しずつ伝わってきて、世界観に広がりが出たと思う。

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2009年10月07日

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