【感想・ネタバレ】インディフィニット・リンケージ 04. 不可侵世界の孤独者のレビュー

刈野ミカタ / フルーツパンチ

激闘の末、《懺悔の聖乙女》と《天黎の識騎士》を撃破した蓮也たちは、黒羽の病室で世良樹我光を連れた散葉と再会。そして《刻印者》やかたるの襲撃が始まった。全ての真相がここに明かされ、伝説は再演される――！

[ブクログ · ★★★★☆]

面白かった。ナイエのキャラ自体も良いけどユウリと蓮也の魅力を最大限引き出してくれるのデカいよな。 なんか二人のキャラや関係性は魅力あるのに、動物の方々や敵の方々のキャラとしての魅力が皆無なせいでパッとしなかったから味を引き出してくれるサブキャラのナイエさん本当助かる。 あと、序盤のまだ頂上バトルしてない時のRENの戦闘シーン格好良くて良かった。特異な能力とかじゃなくシンプルに最強なの良いよね。 今回はユウリとの相棒関係、主と剣という関係が強調されてたのも好き。傅く蓮也の挿絵とシーン毎回良き。
散葉さんは、悪くは無いけど期待外れというか、これまでに膨れ上がってた蓮也との関係性や描き方への期待に答えられなかったというか、最後の蓮也の行動的に根本的に想いの比率が違ってた感ある。正直散葉との関係性はこれからって感じがして最後あそこで終わるのが不完全燃焼感有る。