【感想・ネタバレ】5人の王III【イラスト入り】のレビュー

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人気なのが頷ける!

前ユーザー様のコメを読んで購入しましたが読んで良かったです。ありがとうございます。好みの受け?ではないですがストーリーが凄く良くて涙、鼻水だだ漏れで…イイ話でした。エロ度はサラッとな感じなので妄想でカバーしながら、全3巻読破しましたが…セージそれでイイの⁉︎って感じでコメ終わりにします♪笑

3
2016年05月18日

ネタバレ 購入済み

全3巻だった。外伝を早く!

こんなにおもしろいのにレビューが少ない!のは何故?
小説の巻数の表記が全○巻となってなかったので、買うのをためらってましたが、(良いところでストップってのが嫌なので)漫画の方を読んで我慢できず、買ってしまった。そしたら3巻でおしまいだったから早く買えばよかった。
結構なお値段でしたが、かなり満足のストーリーでした。
一気に読んでしまいました。
余分な話も無く後半の謎解きが凄い、興奮しました。
でも主人公の数々の仕打ちが切ない!!
最後はハッピーエンドなんだけど、最後はあとがきでもいいからもっともっと青の王と幸せだ~!ってラブラブだ~って生きてて本当によかった~ってお腹いっぱいだーって話を入れて欲しかった。
それくらいないと不敏なくらい主人公がせつなかった。頑張り屋さんだった。
安っぽいコメントで申し訳ないですが、お話はすでに何回も読み返すほど面白かったです。
外伝の小説も出ているみたいなので早く電子書籍で販売してほしい!

2
2016年03月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

率先して争いの種を振りまきまくる、浅慮なお子さま王のお話も漸く終結です。
はぁ……長かったような短かったような、不思議な読後です。
読んでる途中、だんだんと自己中度が上昇してゆく受の、あまりの身勝手さにムカムカすることもありましたが、この度が過ぎた甘ちゃんっぷりも含めて、彼の魅力なのだと思います。
考えなしに人に迷惑を掛けまくってしまう愚かな受ではありましたが、どこか眩しくて愛さずにはいられないようなキャラでした。彼に惹かれてゆく周囲も、わかるような気がします。
とにかくこうと決めたら一本道で、絶対に何があってもブレないその姿勢が、ある意味この世界の中では一番男らしかったかもしれません。

そしてそして、これだけ広げた風呂敷を一体どうやってたたむつもりなのかと思ってましたが、そうですよねー、そうしますよねー。というか、そうするしかないですよねー、というほど予想通りな展開でした。
まさか3冊四六判でバッドエンドはないと思ってましたけど、ハッピーエンドにするにはそうするよね、というファンタジー読みには簡単に想像の出来る結末だったのは、ある意味で安心しました。良かったです。

受がひたすらに不幸で不憫、一体どこまでこの受をどん底に突き落としたら気が済むのかというくらいの作者のやりたい放題っぷりがいっそ清々しく、ぞくぞく震えるほど。
攻のわかりにくすぎる愛し方には私のM心がくすぐられてたまらなかったです。
お互いの献身的な愛が見事に成就してほっと一安心。
やっとのことで甘い桃色エッチが堪能できたのも、ここまでの長い話を読んできた甲斐があったってもんですね。
天然ド淫乱なビッチ受も大好きなので、ある意味この話は私にはたまらなく好み設定だったのかもしれません。攻も色んな意味で好みすぎて……。
これでもう終わってしまうのは寂しい、と思っていたところに丁度良くシアンとウィロウのスピンオフが発売されたので、有難く読もうと思います。

ファンタジーで興ざめしてしまう矛盾についてはもう正直どうでもよかった。
どうでもよかったと思えるくらい、受と妹の絆を一貫して書ききってくれた。
(まぁ、そのせいで肝心のBがLらしくなってないという失敗もありますが)
ただひとつだけ、どうしても納得出来ないのが女性の扱いについて。
ルリのエピソードはどう考えても物語に必要だったとは思えませんでした。
あれでは受もルリ自身もあまりにも可哀想です。
私はBLにおいて女性が不当な扱いを受けることが好きではないので、このエピソードについては書かれなかったこととして脳内処理したほど。
王宮もので世継ぎ問題のために攻が側室だ正室だのを娶って、こどもを作っても気にならない方ですが、今回のこれはそういった問題とは関係のない部分で描写されていたので不快感しかありませんでした。
自分の中ではなかったことになっているので、それ以外で作品が構成されたと考えての★5評価になりました。なかったことにしなければ、このエピソードだけで一気に★1レベルにするくらいの気分の悪さです。

そして序盤トライアングルを期待しちゃったギルが、蓋を開いてみたら一番の空気だった罠。思わせぶりなこと言ってたセーブルも、何かもう生温かく見守り隊みたいになってるし……全然5人の王じゃないよね、2人の王でよくない? と野暮なこと思ってます。
この手のファンタジーを書くには、正直力不足感が否めないですが、でも面白くて転がるように読ませてくれましたので、最終評価としてはお気に入りのシリーズとなりました。次回は作者が書きたいものだけを押しつけるのではなく、読者がいることを考えた書き方にしてくれると親切だなと思いました。
磨けばキラキラと光りだしそうな素敵な作家さんなので、担当さんはぜひ指導に力を入れて欲しいです。

2
2016年01月06日

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まだまだ続け!!!

この作品の好きなところはセージと言っても過言では無いです。なのに、最初は本当に青の王が辛辣で、セージが可哀想で胸が痛みました。最後は無事ラブラブになったみたいですが、もっとラブラブなところを見せてくれないとセージの不憫さが拭えません。
セージが小ちゃい子どものような容姿なのにビッチなのは、控えめに言って最高でした。青の王が小さい手だな....小さい足だな....と愛おしく思っている描写が好きです。
もっと見たい!!!!!!

1
2019年06月29日

Mo

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心がずっと

ずっと痛い、苦しい。確かに時系列がいろいろ変わるので時々こんがらがってしまうのがしんどかった。あと常にセージは青の王関係に苦悩してるし、急に侍女の幼馴染の胸に青の紋章があるシーンでは呆然。。。がっくり。怒りが込み上げてきて。でも最終的にはハッピーエンドなのでホッとしました。

0
2023年01月01日

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「ティシュ片手に読みました」

いいお話なんです本当に
BLで一括りはもったいない。
キーワードは色々「せつない」

ヒソクとセージ
月下での兄妹のやり取りが切なすぎます。
妹ヒソクの悲願をやっと叶えたセージ。
そしてセージは過去の青の王に
すれ違って微笑む
私はうっそ…この段階でこれ…作者に転がされた…。(しばし脱力)
何度読んでも泣いてしまう
他の場面でもポロッポロ泣いていたのですが。

(この下は時間があったら読んでいただけたらと)
上のヒソク兄妹と違い、青の王兄弟は忌々しく苦々しくも思う
青の王1号(エール弟「先代の王」)と、2号(アージェント兄「現役王」)
青1号は「天然人タラシ」で周りをかき回し
青2号が俺様で周りを振り回す。
そして青2号は
 (青1号エールのフリして)ルリ(女)を孕ませ、正妻扱い
 緑の王(男)はバレたらまずい二号さん(二股)扱い。
「エール(のフリしている青2号)としてルリは大切で
 緑の王はオレの心の中で一番大切」
と仮に思っても
本体は一つ。やっぱり二股です
でも、いいお話で何度も読み返しました。

0
2022年01月06日

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ついに読みわ終わってしまったんだなとさびしい気持ちになりました。
語彙力がないのですが、いい意味でBL小説を読んでいる感があまりなくストーリー、世界観、設定、登場人物にとても惹かれました。
普段活字は苦手で小説はあまりというかほぼ読まないのですが、朝方まで読み進めて続きが気になって仕方ない早く読みたい!!
そんな気持ちにさせられました…ほんとBLなのですが、忘れてしまうくらいファンタジー感も強く物語に引き込まれます。
とにかく主人公が頑張り屋さんなのに不憫なのが…もうもうかわいそうで、でもだからこそより物語を楽しめたともおもいます。
終盤本当に苦しくて「ハピエンじゃなかったらしばらく立ち直れない…」と思ったのでレビューを見てハピエンだと書いてあったので最後まで安心して読み進められました。
世界観、設定がとっても好みでしたし、もっと読みたいですね…なにより主人公と青の王の幸せだな~みたいな話が読みたいです…!
本当に素敵な物語でした…たくさんの方に読んでいただきたいですし、活字苦手であまり小説など好んで読んだことなかった私ですが、この作品に触れてたくさん活字を読みたいと思えました。

漫画の方も最後まで描かれたらうれしいです。
何度も読み返して大切にしたいと思います、とても素敵な物語をありがとうございます。

0
2020年06月15日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間軸についていけなくなったけど、ラストが良かった。王都からでた町の話とか、しっかり話を広げていた所が良かった。歴史やスペクタクルな話をがっつり読みたかったから。

0
2014年07月05日

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物語の設定破綻してるし説明不足

・青の王は好きな人、セージがやっと目の前に現れたのに、なんでそこまでドSの鬼畜?セージに向かって「俺はお前を愛してない、愛さない」とまでいっちゃってるけど。その理由教えろ、はよ。

・なんで、青の王はエールへの贖罪のためにルリを唯一の青の姫にすると言っていたのに、最後の大円団ではセージを唯一の姫にするって言ってんの?ルリはどうすんの?エールへの贖罪どうした。

・セージが青の王と触れ合うと青の王の力を奪うこともあったけど、与えてることもあるよね。だから、後半に急にでてきた、青の王の「神の力があるから緑の王は抱かない」宣言、どっからでてきた。理由がわからん。

・しかし、最後は緑の王の力がなくなったことを青の王は信じて抱き合う関係に。でも神の力って肌が触れ合うだけでも流れ込んできちゃうもので、それは王なら神の力が増したと感じるんだよね…ん?まだ緑の王は神の力を持っているので。。。青の王、騙せなくない?

・青の王は過去ではセージに甘々なのに、現実ではなんでセージに好きって言わないの???これが一番謎

なんか、こういうことがラストに向かって解消して、青の王と緑の王がラブラブの大円団になると楽しみに読んだのに、何も解消されず、新たな設定が新たな謎を呼びまくる。

最後まで最後まで期待して、最後で猛烈にがっかり!

3
2020年05月25日

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