【感想・ネタバレ】催眠術入門のレビュー

あらすじ

大正はじめ――。高等学校時代からの友人・林周に会いに、彼が勤める大学に足しげく通っている龍彦。その日も周の研究室を訪れ、世間で大流行している「催眠術」の話をすると、周はインチキに決まっていると言う。そこで、彼を実験体として、龍彦が催眠術をかけてみることになる。――すると、龍彦が予想もしなかった姿を周が見せ……。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

初読み作家さん。

攻め:安藤龍彦
受け:林周

学生時代からの腐れ縁である龍彦と周。
周が自分のことを好きでいることを知ってはいるけれど相手は出来ないと友人以上の関係にはなれないと一歩引いてる龍彦。ある日、催眠術に興味があるという周とふざけて、周に掛けてみたらあっさり掛かってしまい、しかも自分への激しい気持ちを露わにする周につい、手を出してしまう龍彦。
周はそれを知らずに日々を過ごし、しかし徐々に気になってしまう龍彦。そして、二人の前に男が現れ、周に執心してきて龍彦は穏やかでない。


初読み作家さんで、絵柄は今風のちまっとした感じ。ちょっと描き分けで分かりにくいところがあったけど、切なくて苦しいのの表現が絶妙だった。元々時代物はあまり読まないけどこれはそれなりに良かったです。

受けの大志は音声化するなら声優の鈴木達央さんにお願いしたい。すごく、合ってると思います。

でも、余談ですけど、この後の二人はどうするんですかね?時代的にそのまま二人で生き続けるとか難しいよね?そんな先のことは全く考えなくて、この話の内容だけ楽しめばいいのかな?ちょっとモニョっちゃったので一言。

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2014年12月15日

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