あらすじ
「反日」という妄執に囚われ、捏造で自我を保つ国・韓国。著者は本書で「韓国人の歴史観はすべてファンタジー」と斬り捨てる。「嫌いな国を無理に好きになろうとする必要はありませんが、自分を嫌っている相手にこそ言うことを聞かせるべきです。これこそが、哀れな隣人と付き合う要諦なのです」かつて中国史の一部でしかなかった朝鮮半島史を、気鋭の憲政史研究者が冷徹に分析し見えてきた「真実」とは?
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Posted by ブクログ
最近軽い本ばかり読んでいたのと、昨今の半島との軋轢の背景を、きちんと歴史として知りたかったので読んでみました。
はっきりものをいう有名な学者さんのようで、「かの国は嫌いで、絶対に仲良くはできないし、する必要もないけど、国益になるように相手の事を知るべき」というスタンスが伝わってきます。
ねじれた半日&親日、親北感情。弱腰でお人好しの日本。
つい最近まであまりにひどい状態だったにも関わらず、
半島で権力を持った人に、大国中国、ロシア、日本、
アメリカまでも振り回されてきた歴史がよくわかります。どうしようもないな~と思いながらも、なんでこんなに偏った力を持ってしまったんだろう・・・。
東アジアを語る時は、どんな立場(主義?)に立つかで全然切り口が変わってくるのがまた事情を複雑にしていくのですが、客観的な事実・史実を知りたい・・けど、国益を売り、貶めていく人たちやメディアが存在するのも事実。
日本人て何なんだろう?と悲しくもなります。
これは3部作の最後で、読むのに体力がいります。
読む気力が出てきたら次は第二弾の日中ものを読んでみるかな・・・
できたら、特に半島側の人名はフリガナが欲しかったし
地図や年表などの資料の添付もあれば良かったな。
最近の大統領は「ああ多分あの人」とわかるけど、
人名は本当にわからないです。