あらすじ
「四十にして惑わず」とは言うものの、40代の男性といえば、公私共に「惑う」のが実情だろう。本書は、“雀鬼”として麻雀界に名を馳せた勝負師が、独自の視点で「四十男の思考法」を伝授する。
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Posted by ブクログ
40代に差し掛かるという事で尊敬する桜井章一さんの本をレビューとして纏める事にした。
桜井さんの教えの本質は2つの一見矛盾する概念をバランスを取る事にあると思う。
*動の中に静があり静の中に動があるべき
(40代からは疲れの溜まらない緩急のつ
け方、リズム、間合いの取り方が肝要)
*信頼の一歩目は「出来る事」と「出来な
い事」を分ける事
*真面目さと不真面目さは時として融合
させると良い
*「得る事」と「失う事」は丸い円で繋が
っている
そのバランスを取るためには「掴むのではなく触れる」という「体理感覚」を大事にする事(このあたりは女性を口説く時の感覚にも繋がりますね)。勘定(計算)ではなく感情、感動を大事にする事(このあたりは氏の尊敬しておられるイエローハット創業者鍵山さんの言っておられる事とつながりますね)。