【感想・ネタバレ】金色の文字使い11 ―勇者四人に巻き込まれたユニークチート―のレビュー

あらすじ

【人間国】を乗っ取った元魔王・アヴォロスは、次なるシナリオとして《シャンジュモンの秘宝》を手に入れるべく動き出す。戦争が刻一刻と迫る中、日色は《赤気》を自在に操るべく《太赤纏》を学ぶことになり――!?

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巻数が進むことで、よく後から考えて付け足したような設定がほいほい出てくる展開はありますが、
流石といいますか。

実に納得のいく世界設定ばかりで、
あぁ、確かに!納得!
となりました。

1巻を書く前から世界観の細部まで考え抜いてから書いたのではないかと思ってしまうほどよく出来ていて感動。

前巻で上位精霊テンと誓約し、力を得た日色ですが、
私は読んでいてこれで足りるのかな?
って思っていたところに、
本巻では獣王との闘いでみせた赤気《シャッキ》の強化。

さらに言えば、まだ文字魔法《ワードマジック》の文字化けの謎、黄金の文字もありますからね。
はやく黄金の文字覚醒が見たい!もとい読みたい!

既に最強に近い日色でしたが、前回死に掛けたことで、
俺はまだまだだ。力を付けねば。
と修行再開する感じは
実に日色らしくて読んでて気持ちいいです。

また、いつも通り鈍感な日色でしたが、今回日色がちょっぴり内面でドキッとしたシーンは
読んでいてなんとなく微笑ましく思いました。

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2017年11月24日

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