【感想・ネタバレ】海の娼婦はしりかねのレビュー

あらすじ

“はしりかね”とは、海に働く男たちの相手をした女たちの呼び名。三重県磯部町の的矢が帆船の停泊地として栄えていた頃の話だ。福島の奥会津、喜多方では嫁は貴重な労働力くだった。出産で休むと、家全体が村から孤立する。女たちは、自分で堕胎することも。日本各地に取材、土地の老婆たちの昔語りを収集した、昭和初頭に生きた女たちの歴史譚。

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Posted by ブクログ

中学のとき父が言った。「読みたい本があったら読んでいいからな」じゃあ・・・と本棚から何冊か抜き出して、読んだり読みかけにしたり放置したり。その中の放置してた一冊がこれヽ(゜∀゜)ノ友達の影響もあり、ここ数年で民俗学に興味をもち、一年くらいかけてようやく読み終えた。地方の女たちがたどってきた道のり・・・つらい話が多い。私生まれたのが現代でよかった!としみじみ思った。

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2012年04月15日

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