あらすじ
双子のフットボール選手、マークとルーカス。弟を愛するがゆえ、自分の中にある “スター性” を恨むマーク。彼らのたどる皮肉な運命を、イラストレーター・メイベリの目をとおして鮮やかに描く、感動のグッドバイ・ストーリー。表題作ほか「オリジナル・シン」「タイタンへの招待客」収録。
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懐かしくて買いました。
大学生の時に読んだ漫画です。懐かしくて読みたくなって買いました。内容を大分忘れてたので楽しめました。秋里和国さんは怖かったり、悲しかったり、少し変わった作品だと思いますが、現実を忘れて没入したい人にお勧めです。
一緒にルネッサンスも買いました。
Posted by ブクログ
一卵性双生児もの、と言うジャンルでくくってもいい位の
「双子」もので心に残る作品。
マークの苦悩を最後まで知らないであろうルーカスが
憎い、ってなくらい、一見控えめだが、実はその無自覚さが
人を苦しめることもあるんだ、と言う事を知って、
苦悩して欲しいもんだ。
Posted by ブクログ
もしかしたらまだ実家に残っているかもしれないマンガのことを
ふと思い出したのだ……が、
表紙画像が出るコミックパークのオンデマンド版を検索したが、
ISBNコードを入力しても表示されなかったので、
やっぱりこちらを登録。
アメリカンフットボールの花形選手である双子の兄弟の話で、
弟を想う兄の苦悩が描かれている。
愛する者を苦しめないために自分が身を引く、
その場を去るのが最善と判断する――という考え方には頷けるが、
手段があまりに極端過ぎて、物語としては美しいけれど、
そんなバカな、と思ってしまった。
で、何故彼がそういう極端な思考回路の人物になったのかを描いた
少年期のエピソード「オリジナル・シン」が同時収録されていて、
母親に問題があったらしいことがわかるのだけど、
こちらはちょっと猟奇的。
そんなこんなで、良くも悪くも強く印象に残る作品。