あらすじ
日本の投信はワナだらけ、金融機関のおすすめ投信は、買ってはいけない。お金を減らしたくないなら、まずはこの1冊。投信はいいものを選べば、お金を大きく育てることのできるすぐれた商品。NISAの開始でさらに増加した投資信託の正しい見分け方と、大きくお金をふやす活用法がわかる!
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
備忘録。
P41 投資信託のコスト
①購入時手数料…投信を購入するときに一時的にかかる手数料。支払い先は販売会社
②信託報酬(運用管理費用)…投信を保有している間、ずっと差し引かれる手数料。支払い先は販売会社、運用会社、信託銀行
③信託財産留保額…解約時にかかるコスト。支払い先は信託財産
P67 運用管理費用(信託報酬)は、販売会社、運用会社、信託銀行に対してどのような配分で支払われるかという内訳は交付目論見書に書いてある。
投信の中には売れば売るほど信託報酬な占める販売会社の取り分が増えるようなものもある。
逆にわずかではあるが、残高が増えると運用管理費用を引き下げる、保有期間が長くなると運用管理費を下げるといった、投資家にありがたい商品もある。
例えば、SMTインデックスシリーズ(三井住友トラスト·アセットマネジメント)や、ひふみ投信(レオス·キャピタルワークス)
Posted by ブクログ
2007年に出版された『投資信託にだまされるな!』に続いて読んだ。
手数料のない/少ないインデックス投信をドルコスト平均法で毎月購入する方法を推奨されていて納得。
この『新・…』を読めば前作は読めずとも良い。
やはり投資関連では良心的な本だと思う。
著者のお人柄が偲ばれる。
★メモ★
手数料は投信情報サイト「モーニングスター」で調べる。
Posted by ブクログ
竹川先生の投資信託の指南本。前作までと、大きなアプローチは変わっていません。毎月分配やテーマ型など、窓口で勧めらる商品の現実を訴えます。王道な長期分散や、インデックスファンドを推奨するのも、正直、面白味は欠けますが、素人が投資を行う上では、ベストな選択だと理解できます。投資信託に騙されたくない方には、教科書として手元に置いておくのが良い一冊だと思います。
Posted by ブクログ
投信の選び方や投資家、販売会社、運用会社、管理会社の関係、どこで手数料がかかってくるのかなど、非常にわかりやすく、これから投資信託を始めようとしている人には手にとってみる価値はあると思う。
30代から毎月少額ずつ投資し、60歳までに老後資金を増やしていければ理想なのだろうな。
Posted by ブクログ
投資信託を買う上での注意点がわかりやすくまとめられている。
購入手数料、信託報酬、毎月分配型、目論見書等に気をつけて投資信託を選ぼうと思った。
Posted by ブクログ
今一度投資信託についての復習
前半は買ってはいけないもの
後半はどのような商品をかったら良いか、NISAも含めながら具体的に説明している。
基本的なことだがとても大切。
Posted by ブクログ
旧版にNISAの話とかが加わった内容。
繰り返される主張の根拠も絶対的なものではなく、インデックス投資というのも、数ある手法の一つと冷静に捉えるようにしたほうがいいと、同じ著者の本をいろいろ読むうちにふと思った。