あらすじ
2009年出版の「英語で日本紹介ハンドブック」の改訂版。統計データなどをアップデートし、世界遺産など近年の出来事の記述を加筆修正しました。歴史、伝統から現代の暮らしまで、外国人が知りたい「ガイドブックにない日本」約380項目を網羅しています。
●通訳ガイド歴30年の著者の集大成
通訳ガイド歴30年の著者が、長年外国人を案内するうちにつかんだ、外国人がどんなことに興味を示し、何を知りたいのか、という興味と疑問の数々を網羅!日本と日本人について、英語で正しく、核心を突いた答えを返すワザを伝授します。
ベテラン通訳者による、まさに""企業秘密""公開とも言える本書。「通訳のプロ・ビギナー」はもちろん、「来日した外国人を案内・接待しなければならない」「留学やホームステイ先、旅行した国で日本を説明したい」「最近、仕事先やご近所に増えてきた外国人と交流を深めたい」などなど、外国人に日本を正しく説明したい人、日本を好きになってもらいたいすべての人たち必携の一冊です。
●本書の特徴
★外国人の興味と疑問のツボ
歴史、伝統から現代の暮らしまで、外国人が知りたい「ガイドブックにない日本」約380項目を網羅。外国人からの、当然過ぎてかえって詰まってしまうような質問、日本人の想像を超えた質問とその答え方もたっぷり。
★見やすい、分かりやすい
日本語の説明と英語が、見やすい対訳式になっています。分かりやすい英語で、核心を突いたできるだけ簡潔な説明を施しています。かつ、必要に応じて統計やディテール情報も盛り込んでいるので、外国人に興味を持って聞いてもらえること請合い。
★資料、最新データも満載
外国人に興味を持ってもらい、より説得力を持たせるために、さまざまな統計資料、年表等を掲載しています。また、日本各所の世界遺産17エリアについての解説も設けました。
対象レベル:英検3級/TOEIC(R)TEST350程度から
※本書は、2000年にNOVAより発行された、『英語で紹介する日本と日本人』を増補・改訂した2009年出版の「英語で日本紹介ハンドブック」の改訂版です。
【著者】
松本美江(まつもとよしえ):
同志社大学文学部英文学科卒業。米国コロラド大学にて言語学と英語教授法の修士号を取得。1977年に通訳案内業試験に合格後、通訳ガイドとして活躍。右手にユーモア、左手に統計資料を携え、現在までに世界各国数万人の外国人のガイディングを担当。世界トップ企業の重役やVIPからの指名も多い。(協)全日本通訳案内業者連盟(JFG)理事長として、通訳案内士試験合格者のための研修も担当している。著書に『英語で話す日本の名所』(講談社バイリンガルブックス)などがある。【※本作品はブラウザビューアで閲覧すると表組みのレイアウトが崩れて表示されることがあります。予めご了承下さい。】
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
日本について英語と日本語両方で書かれている本。
この本は留学前に読む予定だったが、結局読めずじまいで現地に持って行った。
現地に行ってすごく感じるのは日本と他国との違い。日本がいかに独特な国かということが本当によく感じられる。お互いの文化の違いが本当に面白い。他の国の友だちと互いの国について話す機会が本当によくある。そういう時にすごく感じるのは、自分が全然日本の文化について知らないなということ。1つの国でしか暮らしたことがなかったら、何がその国の特徴で、何が他の国と共通してるかなんて分からない。
現地で実際に日本のどんなところが相手は興味があって、何が違うのかなど、気付かされることがかなりあり、それを基に、現地でこの本を読めたことはそれはそれで良かったのかもしれない。
海外に来て日本のいいところ悪いところがより分かるようになったし、日本の文化の素晴らしさを気づくことができた。本書は文化だけじゃなくて日本の暮らしだったり、社会問題だったり色んなことについてカンタンに書かれている。もし他の国の人に話したいんだったら、実際に英語で説明しなきゃいけないから、英語の説明もとなりに書かれているのはすごく参考になる。
自分の国についてたくさん知っていれば、他の国の人とのコミュニケーションの時に相手に日本の文化を伝えたり体験してもらうことができる。もし日本に興味がある人がいれば、それは相手に価値提供できてるってことだし、自分自身は国際交流ができて、win-winの関係になれる。
自国について知ることは大切なことだなと思う、本書は日本全体についての特徴をざっくばらんにイメージできる本だった。
Posted by ブクログ
日本人の日本文化理解にもなります(笑
カラオケを説明するとか、日本の武道を説明するとかに使いました。
表現を増やすという意味でも、利用価値は多分にあります。
全部暗記したら、英語喋れるようになれるわってくらい、分量もあり、重宝します。