あらすじ
1500件近くの遺品整理現場にかかわってきた遺品整理のプロが、遺品で困らないために何をしておくべきか、遺品整理で迷ったときにどう対処すべきかを、実際のエピソードをもとに解説していく。
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Posted by ブクログ
北海道に住んでいる両親のことが気になっています。
最近は、昔のことを覚えていても、電話で話したことをすぐ忘れてしまう。そのことで悩んでました。この本と一緒に「親の家を片づける」本を買いましたが、私にとってはこちらの方がよかったです。実際に体験した方が、優しい口調で、お金のこと、エンディングノート、遺される家族のことまで、私にも身につまされることが多くて情報満載でした。お友達にもお勧めできる本です。
Posted by ブクログ
実例とそれに基づく教訓・アドバイスのバランスが良かった。素直に聞こうという気になるし、説得力を感じた。「現場では完成されたエンディングノートをほとんど見たことがない」というのは、重く受け止めたい。
Posted by ブクログ
著者の内藤さんは、ご自身が父親をなくされたときに遺品整理に携わってその大変さからこの職業を生業にされたとのこと。このようなきっかけで仕事をされる方は、とてもきちんと向き合って仕事をされる方が多いと思う。遺品整理業で困ったことを読むにつれ、何をどう整理しておけば後の人が楽なのかも見えてくるし、死んでもなお、その人の生きざまが残された遺品をとおして垣間見える話。