あらすじ
「老後」と聞いて、真っ先に気になるのがお金のこと。でも世の中の大抵の人は、限りあるお金で最後まで上手に生きていくものです。なぜなら年を取って収入が減っても、衣食住など最低限必要な生活費も小さくなっていき、むしろ「お金を何に使うのか?」の自由度は高まるのだと、精神科医の著者は言います。そこで本書は、現役時代とは大きく異なる定年後の「節約」のあり方や、その楽しみ方を具体的にレクチャー。「趣味のお金は老後もケチらない――意外な行動力を生む!」「人生のベテランらしい『スマートな割り勘』を身につけよう」「食が細くなったからこそ『旬のもの』『土地のもの』を食べる」「『若さ』にこだわらない、『もう年だから』と開き直らない」「『捨』とは、欲望をどんどん整理していく生き方」など、“人生の総決算”に向けた、本当に自分の大切なことに「お金・時間・エネルギー」を注ぐうえでの知恵を伝授します。
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Posted by ブクログ
年明けには63になり、参考にこの手の本を幾つか読んでいる。これも含め多くの本が参考になるが、共通して言っているのは気負わず楽しく、のよう。この本は平易な文章で分かり易く、読んで良かった一つ。
Posted by ブクログ
この本を読んで心したこと、これ。
「何とかなる。何とかやっていく」ーこれが
年金暮らしの心得。
いずれは、無収入になる。その時は、心から腹を括って、
「何とかなる、何とかやっていく」、そのような気持ちで
やっていきたい。