【感想・ネタバレ】佐和山物語 桜色の時はめぐりのレビュー

あらすじ

あこと直継が離縁!? とある理由から実家に戻され、小一郎の許婚にされてしまったあこ。波瀾万丈な〈その後〉の二人をえがいた書きおろし「空蝉の君」など、計6作を収録したファン待望の短編集が登場!!

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Posted by ブクログ

これもジャケ買いです(殴)。
戦国時代は興味の高い時代でもあるし、前々から気になっていました。
のっけから短編集になってしまいましたが、本編の後日談でもあるようで、
1冊でこのシリーズをおさらいできる感じでした。

正直なところ、挿絵からその予感はしていましたが、ヒーローヒロインより
他のキャラ達のほうが気に入ってしまいました。
特に、表紙ではひよわそうにも見える、主人公・あこの幼馴染にして
元許婚(!)の小一郎は、本文内での挿絵&本編では男らしく、
綺麗すぎる(設定上だからやむおえないけど)ヒーローの直継より
いいなぁと思ってしまいました(笑)。
あと、直継のお目付け役・采女も良かった。

女性陣も、あこもまっすぐで可愛いですが、他の女性陣のほうが面白かったかな。

個人的に、西軍キャラの、というか霊体という扱いはちょっと、です。
石田三成さんなどが霊体になってまで、というのはちょっと考えたくない。
そういう意味では本編は読みたいような手を出したくないような、です。

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2013年04月07日

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