【感想・ネタバレ】カーテンコールのレビュー

あらすじ

男は書き、女は演じる。舞台をめぐる愛の行方。かつて有望なプロデューサーを葬り去った「森下家の沈黙」の再演にあたって、家出娘のマナコ役に抜擢された赤坂絢子。最後の第3場にしか登場しない難しい役に、気持ちは作者の寺脇滋有へと向かう。舞台初日は好意的に迎えられたものの演技に悩む絢子は、深夜、滋有の家に電話をかけて……。読売文学賞受賞作。

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Posted by ブクログ

劇作家の滋有は昔手掛けた「森下家の沈黙」の再演を依頼される。
物語の要となるマナコ役を演じる絢子は
役作りをきっかけとして滋有に惹かれていく。
妻帯者であり、また新たな作品を執筆中の滋有は
男としても作家としても絢子に対して複雑な思いを抱く。

お芝居が好きな方にはいいんじゃないかと。
主語がころころ変わるからよく置いてかれます。
せっかくだから「森下家の沈黙」も読みたいですね。
作中作って気になってしかたがないです。

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2010年09月05日

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