あらすじ
最旬最新鋭作家、真造圭伍の初短篇集!デビューから現在に至る7つの短編を収録。怪獣も宇宙人も漫画家もホームレスも、み~んなその独自の視点で
真造ワールドの住人に!
どこか懐かしく、しかも新しい彼の世界をいち早く体験してください!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
あんまり他に見ないタイプの漫画。手元に置いておきたいが、癖が強くて勧められる人は選ぶかも。
突拍子のないことが、なんでもないようにつるつると流れていくどこかとぼけた感じが良い。そして、全般的に漂う懐かしさ。こう、たまに読み返したくなる。イチオシは、やはり表題作「台風の日」。非常事態にこういうことやってみたくなる気持ちがエッセイ風味に描かれて、すごく共感できる。いいね、こういうの。
Posted by ブクログ
コミティアで売っていた「ジオラマ」「ユースカ」に載っていた新造さんが気になって読みました。
作者のデビュー作(「なんきん」)を含む短編集。7作品収録されている。
初期作品だからか、絵柄の違いが大きくて、絵柄がだんだん簡略化されていったのがわかる。
今まで読んだことがある作家で似ていると思ったのは、
西村ツチカ(ノリ?が)、高野文子(絵の簡略の感じ)など。
色々変な出来事が起こるのだけれど描き方が少し引き目で大げさでなく、不必要に感動させようといった感じがしなくて良い。
「兄、らしく」と「台風の日」(表題作)が個人的に好き。
他はよくわからなかった。
「何か愉快なことが起こっているのが一番好き」という人は他の作品も面白いかもしれない。
Posted by ブクログ
話の面白さとか絵(画)のうまさとかじゃなく人を惹きつけるマンガとは何なんだろう?
そういうマンガって、所謂なにに分類されるの?そういうのを総称して“サブカル”っていうの?
と、こういうマンガを読んでいると考えさせられる。
0330
再読。読んだことを全く覚えてなかった…