【感想・ネタバレ】ジキルの愛した時間のレビュー

あらすじ

「ライトなラノベコンテスト(※)」二次審査通過作品!
※livedoor Blog&impress QuickBooks主催・2014年3月結果発表。
応募時よりもさらにパワーアップした作品をお楽しみください☆
本文にも表紙イラストを収録。挿絵は未収録です。

●ジキルの愛した時間

<あらすじ>
古城利一のクラスに転校してきたのは、クラスの誰とも付き合わず、ただずっと本ばかりを読んでいる女の子、那須多弓絵だった。
少しずつ距離をつめてゆく二人。
しかし、一方で利一は、弓絵には言わない過去を抱えている。
自身の過去との決別を選択した彼の前に現れたのは、謎の男と、銀髪の少女。
利一を待ち受ける運命とは――。

<審査時の講評より>
とても丁寧に文章を書かれているという印象。視点の揺らぎもなく、描写もうまく、適切なことばを使っている。
キャラクターも特徴がはっきりしており、それぞれ立っている。冒頭に出てくるヒロインを典型的なものにしないことで話に引き込んでいる。

<著者>
すみれふぶき
1991年生まれ。東京都国立市出身。
ブログ http://blog.livedoor.jp/theodor_v_rudbeckia/
ツイッター @SumireFubuki

<表紙イラスト>
桜城御伽

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ヘビーな結末

序盤は学園恋愛ものかと思いきや、中盤からサスペンス要素が増してくる怪奇小説。
タイトルでも意識しているように「ジキル博士とハイド氏」のオマージュを思わせるハードな展開を迎えます。

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2022年09月29日

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