あらすじ
考える仕事のきほん「フレームワーク」の超まとめ!
「起業のアイデアはあるけど、まず何をすべきかわからない!」
「いきなり、新規事業準備室てな部署に配属された!」
「新しい販促キャンペーンの企画がいまいちピリッとしない!」
さいきん聞くお悩みの多くに共通するのが、「何か新しいこと」に挑戦したい(しなければいけない)のだけど、何からはじめればいいのかピンとこない……ということ。確かに、今までの商品を増産する、いつものサービスを提供するなどの仕事と、新しい価値をしかける、提供する仕事との間には大きなギャップがあります。まさにそんなときに役に立つのが、この本で紹介する「フレームワーク」です。
この本では全部で60のトピックを紹介していますが、実はそのひとつひとつが、各界の名著のエッセンス。考え込んでしまい、手が止まった時にパラパラとめくると、
・何を考えるべきかが具体的になる
・どんなことがポイントなのかが見えてくる
こんな風に役立つはずです。
※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。
※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
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Posted by ブクログ
自分の学びたいこと、仕事上の悩みを解決するためのヒントになりそうなツールを探すのにはうってつけ。
具体的に知りたい場合は、読むべき専門書の紹介が載っているのも、良心的。
KPT、SECIモデル、MOTなど、既知でも再確認したいフレームがいくつか見つかった。読む時期によって色が変わって見える本。
Posted by ブクログ
戦略や計画を立てるときに使われるフレームワーク。
何も無い状態から考えるよりも、
型(フレームワーク)を使って考えたほうが、
結果的に色んなアイデアが生まれる。
本書は、フレームワークの紹介本になります。
深くは書いていませんが、どんなものかは理解出来るかな。
自分の知らないフレームワークもいくつかあったので、
参考にはなった。
【参考になった内容】
・イノベーター理論
イノベーター、アーリーアダプターは、合わせて16%程度。
新しいサービスは、この16%に浸透させることから始まる。
ただ、浸透したとしても、
次のアーリーマジョリティーに浸透させるのは大変。
アーリーアダプターとアーリーマジョリティーの間には、
キャズムという壁が存在するからだ。
・競争地位別戦略
いわゆる強者なのか二番手なのか、それ以外なのかを
正確に把握し、その地位によって取るべき施策を決める。
強者、二番手以外はニッチを狙うか模倣するくらいしか、
生き残ることはかなり難しい。
・ポジショニング
ポジショニングを考えるときに大切なのは、
検討の際の軸。軸が良ければブルーオーシャンが見えてくる。
・変革の8段階
①危機意識を高める
②変革推進のためのチームを築く
③ビジョンを策定する
④ビジョンを徹底的に周知する
⑤社員の参加を促す
⑥短期的な成果を実現する
⑦成果を活かして、さらに変革を進める
⑧変革を企業文化に根付かせる