【感想・ネタバレ】頭を冷やすための靖国論のレビュー

あらすじ

「靖国問題」の着地点は一向に見えてこない。「靖国派」も「反靖国派」もイデオロギーと感情論に染め抜かれた主張をくり返すばかりだ。この問題の真因とは何か。本書は、靖国をめぐる根深い対立・矛盾を生んだ戦後改革の隠蔽された真実を丹念に読み解くことで、問題の核心をリアルに考え抜く手がかりを与える。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

タイトル通り、賛成反対に偏ることなく、この問題をそもそも論から解きほぐしていく。慎重かつ丁寧な書きぶりに好感が持てる。
自分は「参拝したい人はすればいいけど、国益を損なうなら政治家はやめとけ」ぐらいの考えだったので、とても勉強になった。公共性と民間のいいとこ取り、という指摘がしっくり来る。

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2013年07月05日

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