[ 内容 ]
「靖国問題」が世上を騒がすようになって久しいが、議論の着地点は一向に見えてこない。
「靖国派」も「反靖国派」もイデオロギーと感情論に染め抜かれた主張をくり返すばかりだ。
こうした議論のもつれは両者がともに問題の本質をとらえ損なったゆえに生じたのではないか。
では、この問題の真因とは何か
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本書は、靖国をめぐる根深い対立・矛盾を生んだ戦後改革の隠蔽された真実を丹念に読み解くことで、問題の核心をリアルに考え抜く手がかりを与える。
今こそ冷静になるための必読書。
[ 目次 ]
第1章 平成版「統帥権干犯問題」?
第2章 歴史のなかの靖国問題
第3章 この問題の割り切れなさ
第4章 天皇の宗教としての国家神道
第5章 神道指令と宗教法人令の真相
第6章 矛盾の顕在化としての靖国問題
第7章 もう一度、あの戦争を考える
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