【感想・ネタバレ】源君物語 14のレビュー

古典作品『源氏物語』を題材にした本作。女の子のような容姿の主人公が、『源氏物語』の研究者である叔母(すごく美人なお姉さん!)のもとで様々なレクチャーを受け、現代の「光源氏」として、数多くの女の子たちと交流を持つようになる…というストーリー。
女性には男性にとって魅力的な部分がたくさん備わっていますが、随所随所で彼女たちはその魅力を振りまき、主人公を惑わせます(一読者である私も「うーむ」と唸ってしまうほど…)何より主人公にレクチャーをしてくれる叔母さんが、いいキャラしてます。
元の『源氏物語』の登場人物に由来するキャラクターが数多く登場するので、『源氏物語』と並行して読むと、何か新しい発見やキャラクターに対する違った見方も出てくるかも?

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Posted by ブクログ

一話一話は短いけれど、着実に展開は進み続けている本作も遂に300話到達ですか。随分長い道のりだったように感じてしまう。
そして4コマでネタにされているようにここまで話が進んだのにあまり関係に進展がない朝日は今後どういうポジションになっていくのやら

月子とのラブホ取材はやはりというか何と言うか只では終わらず。
男性恐怖症の月子のために光海が女装する展開は驚かされた。最初の頃は女性を前にしておどおどしてばかりだった彼も相手のために何が出来るかを真摯に考え行動できる人間になっていたんだなぁ
そんな光海相手だからこそ、月子も安心して傍で過ごすことが出来、更には近づくことも許してしまったのだろうね。ただ、ラブホでそんな距離になってしまえば男の光海が止まれる訳もなく。
二人が致すシーンはその後の関係性の変化や、月子の男性恐怖症が少し収まるシーンと併せてとても良い描写だった

そして始まる12人目の攻略。今度は14歳の三宮乙女ですか
紫亜やるりの例から外れること無く、中学生相手のために本番シーンは無し。又、他のヒロインたちと比べて触れ合いも少ないため、惚れさせて14股の一員に加えたというよりも乙女が抱える問題の解消、そして一歩踏み出す手伝いをしたという印象が強い話だった
だからこそ、以前は下半身で物事を考える印象が強かった光海が過去の自分との共通項を見つけて乙女に構ってあげたくなる、良い所を見つけてあげたくなるという流れは意義深いように思える

最後は乙女のフラグが成立しつつも香子が強敵として認識される流れ。そういや香子を越えたいって明言したヒロインって乙女が初めてだっけ?
彼女の今後の成長を期待したくなるけど、再び話に関わってくることはあるのかな?

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2019年02月09日

Posted by ブクログ

月子編と乙女編。月子がなんだか可愛いんですが!朝日には秘密。乙女も紫亜も目指せいい女。年下組のがんばりに期待。

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2018年11月23日

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