【感想・ネタバレ】私の戦旅歌のレビュー

あらすじ

昭和14年、騎兵として中国山西省に出動した若き兵士は、果てしない黄土高原の風景、生死を一瞬に分かつ戦の実状と兵士の死生観、帰還しなかった軍馬達への哀惜を歌に詠んだ。旅嚢の底に秘め辛々持ち帰った手帖に記された歌に回想を加えた本書には、戦争体験者の真情と詩心が溢れ返っている。

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Posted by ブクログ

騎兵聨隊に所属し、軍馬とともに戦った幾年。自叙伝であり、後世に史実を正確に伝えるために、極めて正直に書かれているというが、改めて温もりのある著者の人柄が伝わってくる。

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2014年05月17日

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