あらすじ
花咲さくら、31歳、無職、彼氏なし。
かつて漫画雑誌で連載を持っていた漫画家だったが、
編集者と合わず雑誌を飛び出してしまう。
その後は、持ち込みも就職活動もうまくいかない。
このまま漫画を描き続けるか? 就職するか?
漫画を描くのは夢だったのか、自分を苦しめるものだったのか…
30歳を超え、人生の決断を迫られる…!!
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Posted by ブクログ
3巻で終わります。
読み終わってからの感想なんです!
就職って言うか、
夢の漫画家さんを諦めきれずに就職に奮闘してる女子の話しな。
うちも、
1回本気で占い師を辞めるか悩んだことがあるから痛いの伝わりました。
でも、
1巻は就職の内定をもらって終わるのよ。
夢の諦め方を教えてください!
もしくは、
叶え方を教えてください!
特徴のある個性的な絵
私はまずこの方の絵が好きでした、独特なインパクトがあって惹きつけられます。
他の方が言ってて完成度は低い・・のか?これはこれで個性が熟してるようにも思えます。なんか画家のエゴンシーレを思い出すんだけど表情のせい、またはごつごつした手の印象のせいかな。
内容が新卒の就活だったらパスしてたかもしれないけど、漫画家の話ということで興味を持ちました。
リアリティがあって逡巡がけっこう私には重い。心理と一緒に街の風景が描かれる間の取り方?がなんか好き。
アロワナは―なにかを表現して重ねてるかもしれないけど、わかりませんでした。
持ち込み先の女編集者さんとの場面が印象に残ります。言葉の内容が救いになるのかはこれもわからなかったけど。
1巻巻末ではやっと認めてくれる人がいて、これには答えてほしいと思うけれど、多分期待する方にはいかないんだろうなぁ。
Posted by ブクログ
久しぶりにジャケ買い。もどかしい、夢に飛びついたりすがったり突き放したり、現実もなかなかうまくいかなくて本当みてて鬱しくなる。
ただそれでも主人公であるさくらの乗り越えたいなにかの答えはすごい気になる。1巻では内定で終わりだがここから展開がどう転がるのか、この先が楽しみです。
Posted by ブクログ
三十代に入って漫画の連載が途絶え、持ち込みするもうまくゆかず、就職活動を開始する女性を主人公にした、筆者の自伝的要素を含む作品。1巻では、漫画を描いてきた経歴を認めてある企業に採用されるところまで。これでタダでは済まないとは思われるので続刊が待たれる。主人公の内面的葛藤は生々しいが、そこからどれくらい話が広がってゆくのか、読みどころ。
Posted by ブクログ
うーん。つまらなくはないけど、そんなにもおもしろくもないかな。。。
なんとなく、「午前3時の〜」のと似た雰囲気を感じたけど、
あちらの方がおもしろいなって思った。
自分のやりたい事との格闘を描いているだけでしかなく、
それもいまいち格闘しきれていないのが、その要因だろうか。。
単純だけど、プラス恋愛を入れたり、もう少し登場人物がいた方がいいかなとも思った。
おもしろそうだけど、あんまりおもしろくないかな。。。
読んでいて、ぼくもこのぐらいの歳でフリーになったらこんな感じに陥りそうだなとか、そんなことはおもいましたが。。。
マンガ自体が、その主役の人と同じような状態になっている気がしました。。