【感想・ネタバレ】超エロゲーハードコアのレビュー

あらすじ

かつて「エロゲー」は楽園だった――!?あの“クソゲーハンター”がハードコアに一皮むけて“エロゲーハンター”にトランスフォーム!!爛熟のゼロ年代リリースから最新作まで、エロゲーの名作・怪作・奇作を徹底レビュー!!さらにニトロプラス・虚淵玄、『School Days』のメイザーヌぬまきち、元『カラフルピュアガール』編集長・加野瀬未友を独占ロングインタビュー!!そして明らかになる、禁断のエロゲー裏の歴史とは……?全原稿書き下ろし、これぞ永久保存版!!さらに表紙は話題の美少女絵師・片倉すみれ、描き下ろしイラスト!!

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Posted by ブクログ

前作『超エロゲー』は心ない書店から即返品を食らった悲劇の一冊でしたが(いまでも担当編集は店名をバッチリ覚えてます)、懲りずに出ました、第2弾! でも、常軌を逸しているというか、「なんじゃこりゃ~!?」という奇ゲー満載という意味では本書がシリーズ随一ではないかと思います。だって「ヒロインが全員女装した男」とか、タイトルが『狂った教頭』とかおかしいでしょ、普通!! ……とは言いつつ、ものすごく真面目にも作られていて、ニトロプラス・虚淵玄さんのロングインタビューは是非とも読んでいただきたいところ。権力によってエロ表現が規制されている現状は、実は『超エロゲー』が即返品された数年前と何ら変わらない。だけど、俺たちは絶望しないぞ! ということを虚淵さんは語っているわけですが、それは強烈な即返品を食らってなお続編である本書を出したエロゲーハンター(クソゲーハンター)の心意気と何ら変わらないワケです。

1
2013年03月19日

Posted by ブクログ

読み切るのに時間かかっちゃいましたが、面白かったです。
レビュアーさんの分から作品への迸る愛とツッコミが感じられて、「ああ、これ遊んでみたいなあ」と思うことしきり。
各クリエイターさんへのロングインタビューも興味深く、現在のエロゲー業界について、現状が感じられるものばかり。
「超」シリーズは、やはりゲーム愛に溢れていて、楽しい本でした。

0
2013年06月03日

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