【感想・ネタバレ】赤き月の廻るころ 月明かりの誓いのレビュー

あらすじ

三国会談を控え、国を離れることのできないジェラールを残し、危険を承知でセラルークの下に向かったレウリア。一方、レウリアへの愛と、任務の間で激しく葛藤するジェラールだが――!? 衝撃の完結巻!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

9巻目。最終巻です。

ジェラールの元から抜け出して、一人でセラルークの元に向かったレウリア。勝手なことをするのは、いつものことですが、敵の罠にはまって、魔法陣に捕らわれてしまいます。ほんとに、もう・・。

ジェラールはすぐにレウリアの元に向かうかと思ったのですが、ここに来て大人になったみたいで、三国会談の成功の方を優先させます。

三国会談を成功させたあと、向かった先でレウリアを見つけたときのジェラールの取り乱し方は、他の同行者が意外と落ち着いているのを見ても、ほんとにレウリアのことを好きなんだなぁと、ちょっとレウリアがうらやましいです。

レウリアがジェラールの声を聞いて元に戻るのは予想してましたけど、奇跡の力は、予想以上でした。敵二人のその後も予想外でしたし。

なにはともあれ、解決後、勝手にレウリアとの婚約を発表しましたけど、海賊船での中と神殿の中でレウリアと結ばれていなかったのには驚き。絶対結ばれていたと思ってたんで、ジェラールの我慢強さに脱帽です。

次巻1月1日には、短編集が出るとのこと。
甘い結末があるみたいで、今から楽しみです。

0
2011年12月01日

「女性向けライトノベル」ランキング