【感想・ネタバレ】赤き月の廻るころ 二人の求婚者のレビュー

あらすじ

「掌への口付けは――所有の印だ」本当の意味も知らず神秘の国ツァーリアへ向かったレウリア。ジェラールとの再会に翻弄されつつも胸をときめかすレウリアだったが、ジェラールと二人っきりで谷底へ落ちてしまい!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ2作目。
1作目から1年後の話になってますが、今回は、レウリアの母の故郷であるツァーリアでのお話です。久しぶりに再開したジェラールは男っぷりがあがってていいです。いつの間にやら王太子になっています。

レウリアにちょっかい出しもくりのジェラールに、反発しながらも惹かれているレウリアですが、二人の間の関係は、前巻から変わらず。ジェラールは完全にレウリアを好きな感じなんで、レウリアがはっきり自覚しないと先に進めないんでしょうねぇ。
王女様の首にキスマークはやり過ぎ感がありますけど・・・。

最終的にはお城崩壊となり、今回はジェラール暗殺のとばっちりを受けた感じのレウリアですが、前回あんまり出てきていなかった魔術師とかレウリアの能力がちょっと出てきました。精霊にお願いして、風や水とかも自在に操れたら、確かにすごい。台風の進路とかも変えられそうです。

ツァーリアの王太子のリジンと親衛隊長のヨシュアという新キャラも出てきてますが、最後にキャラ設定が逆だったのには驚きました。

最初に出てきて、読む頃には忘れていた結婚話が次に出てきそうですね。
ヨシュアさん、黒髪で好きな顔ですが、性格的には俺様ジェラールの方が好きです。レウリアには受けがよくないですけど・・。

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2011年01月08日

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