あらすじ
アベノミクスの行方、TPPの本性、日米同盟の呪縛、沖縄独立論――。今、何が起きているのか。情報分析のエキスパートが、メディアが流す情報を「疑う」ことから真相に斬り込み、日本の選ぶべき道を照らす。
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Posted by ブクログ
新聞を捨てて久しい。やはりそれはメジャーかつ旧来から存在している媒体が報じる内容のバランスが悪く一方的で、特に震災以降その精度の低さが加速しているように思えるからだ。
日本についての海外の評価、事件や政治的事象の報道のされ方、見方の違い、戦略…どれをとっても真実とはほど遠いことがこの本を読むとよくわかる。様々なことがどれだけ歪めて公表されていることか…。しばし愕然とする。
今の日本の振る舞いは全くもって大間違いだ。孫崎氏を崇拝する気は無いけれど、よく考えれば至極真っ当で、原点に立ち返れば当然だと思える理論が展開されている。そんなことすらできない現在の大メディアなどなくなってしまえばいい、おそらく誰もが再考するに違いない。