あらすじ
“視える”弁護士・桜沢結人は、音信不通だった日向陽一から、身体が奪われ『幽霊』になってしまったと助けを求められる。「身体さがし」の代理人となった結人だが、そのせいで境界線上の怪しいモノ達に狙われ!?
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Posted by ブクログ
最初はさといさんのイラスト目当てで購入しましたが、ちゃっかり結人くんに心奪われてしまいました。弁護士なのに罪深い人ですね。内容も読みやすく幽霊の弁護をすると、なんとも言えない斬新さがお気に入りです。
Posted by ブクログ
最初から突拍子もなかった。
まぁ、タイトルに幽霊がついてる時点で、ミステリ色よりもオカルト色が強いのだろうな、との予測はしてた。
面白かったんだけども、何かが足らない? 読後感にあまり余韻がなかった。
事件という割りに、こう、ハラハラ感がないというか。山や谷はあれども、終始穏やかというか。
良く判らないが、面白く読めたが、何かが足りなかったように思える。
読書スピード的には、中の下というところ。
途中で飽きる所もあり。
ミステリ好きでもオカルト好きじゃない人にはお勧めしない。
本格ミステリ好きな人には、更にお勧めはしない。
ただ、主人公の設定がいわくツンデレ要素を含んでいるので、ラノベ好きにはキャラ的に面白いんじゃなかろうか。
Posted by ブクログ
大学時代の同期生から、夜中に突如の電話。
内容は、肉体が奪われた!
夜中にこれ。
通常なら、確実に切って寝ます。
確認のためとはいえ、出向いたのがすごい。
ちょっとした(?)頼みごとだったというのに
ずるずると出てくる、あちらこちらの謎。
しかもあの世。
しかも幽霊。
あちらにも弁護士が存在する、というのも面白いですが
どう法律を使って、有利を引っ張り出すか。
何せこちらの法律もうつろですから
何が出てくるのかどきどきですw
微妙だな、と思った事件の最後。
目標に向かって頑張るだけの人生だった主人公に
使わなかった感情が、状態。
場面は変わって、ものすごく分かりやすい職場。
最後の最後にはあれ、ですし。
ちょっとその可能性を忘れてました…w