あらすじ
ウォルト・ディズニーが最後に見た夢は「都市計画」だった!?消費社会の進展により、もはや「ショッピングモール化」とさえ言える変貌を遂げた都市。消費のあり方が都市の姿を変える。現在に至る変遷と未来の姿。
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Posted by ブクログ
インフラ(交通・産業系体)、コンテンツ(建物)、コミュニティ(集落)の変遷と共に、変化して来た都市の在り方。
現在の都市のニーズを満たすのは、テーマ=ナラティブ(物語)導入による、「ディズニー化」した、消費の場“ショッピングモール”機能を持つ事。 公共性から、市場競争を主流にした都市の発展の現在形。
▼メモ
・都市(公共空間)の民営利用可
⇒ 消費を軸とした、自由競争での空間利用。
・テーマパーク⇒ ナラティブ(物語)を組織や場所に適用する。
現実を隠し、ファンタジーの提供。
・ディズニーランドは、西部開拓、宇宙開拓のアメリカのフロンティア精神を体現している。(反面、先住民迫害隠蔽の見え方も)
⇒ 出入りを制限し、セキュリティ特化の理想都市を目指した。
・田園都市⇒ 職住密接型コミュニティ
・ファスト風土化⇒ 行き過ぎた郊外化による、地方都市光景の均一化。
・ショッピングモール
⇒ モール:ハードウェアを管理し、テナント:コンテンツはソフトは個々の店舗が管理
・デパート
⇒ ハード、ソフト共に自ら顧客に接する
「商売(コマーシャリゼーション)」
「商品(コモディフィケーション)」
「消費(コンシューマリズム)」
「ディズニー化(ディズニーフィケーション)」
のニーズを満たす、ショッピングモールが現在形。