【感想・ネタバレ】ハリネズミの道のレビュー

あらすじ

留学生として南ドイツを訪れた日本人女性京(ミヤコ)。男女共同の学生寮に驚き、習慣の違いに戸惑いながらも、楽しい仲間に恵まれ、パーティやサッカー観戦、小旅行とドイツ暮らしに夢中になっていく。幸田露伴、文、青木玉を継ぐ筆者が、人との出会いと別れ、美しい街の息吹を詩情豊かに綴る、新感覚の長篇エッセイ。(講談社文庫)

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Posted by ブクログ

これもブクブク交換でもらってきたもの。
作者は、露伴氏のひ孫さん。
植物に興味をもつことで優しい心をもてたと、母の玉さんがいうだけある。季節の描写がすごーくきれいです。夕暮れの一瞬をよく捉えた文章に、うーんとうなってしまいました。
心に残ったのは、ドイツ生活について、先生からコメントをもらうところ。学問は、はやく答えを出し過ぎちゃいけないところもあるんですね。ついつい、せっかちにゴールを求めてしまう。反省。

いい本勧めてもらいました。ありがとうございました。

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2011年09月26日

Posted by ブクログ

ドイツへ留学をした女の子の話です。少しエッセイ風。ドイツで様々な体験をする主人公と同じ目線で読み進められます。日本を外国から見た箇所がちょっと勉強になりました。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

2〜3年前に買っていたけど、読んだのは最近。読んだ時の私は偶然にも、主人公と同じような境遇にあった。そして初海外を体験したあとでもあったから、彼女に共感する部分が多くあった。

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2009年10月04日

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