【感想・ネタバレ】せんせい、誤診です! ホラー漫画家の本当にあった怖い闘病のレビュー

あらすじ

始まりは、「生理不順」で病院にいった10年以上前のこと。医師を信じて投薬や治療を行ってきたものの、一向によくならない。視界が欠ける…「それは緑内障!」太って痩せられない…「中年太りじゃないの?」生理不順…「ほっとけば治るよ!」――そんな中発覚した、「真の病名」は驚きのもので……!?

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ホラー漫画家 山本まゆりさんの誤診体験記。
もっとコミカルなのかと思っていたら、病名が深刻。
診断結果は下垂体腺腫(脳腫瘍の一種)だった。

ずっと長い間、間違った治療をされ続け、副作用で太ってしまったりしたようだが、この病気は初期症状が女性の場合だと、生理不順だったりするので、医者もなかなか的確にはいかないようだ。

また他の症状は、視野の一部が欠けたりもし、眼科で緑内障だと誤診されてしまっている。
漫画家が目が不自由となれば致命的。廃業も考えたようだ。
手術後は視界がクリアーになり体調は良好とのこと。

かかりつけの医師の診断を鵜呑みにしてしまいがちだが、セカンドオピニオンを進んで受け、我が身を守りたいものだ。

2
2015年07月09日

ネタバレ 購入済み

大変でしたね〜

目が悪ければ眼医者さんに、という当たり前の事が、病原は他にあったという怖いお話。
私も最近右目が見えにくいので眼科に行き、別状はなかったけどまだ見えにくいのでMRI撮ってもらおうかと思いました。
作者さんはお母様の入院や締め切りなども重なって、大変でしたね。今度は入院中の怖い話を読んでみたいですね。

0
2019年06月01日

Posted by ブクログ

作者がかかった下垂体腺腫という病気を、発見から治癒までを描いたルポマンガ。

30代前半で生理が止まり、痩せなくなって、目が見えづらくなった。
正しい病名が出るまで病院を巡り、発見、治療までと、30代独身女性にある家族の問題も交えて描く。

軽いタッチで描いてあるのでシリアスになり過ぎずに読める。
同じ話の繰り返しがちょっと多めなのが玉に瑕かな。

1
2016年09月24日

Posted by ブクログ

山本まゆりさんといえば、ホラー漫画家。
玲子さんシリーズとか昔よく読んでいたなー。
そんな彼女が「誤診」の本を書いているのを見つけて読んでみた。

まさかの下垂体腺腫。
それは大変だっだろーなーと思ったけれど、意外にサラッとしているというか。。
昨年、自分も別の病気で内視鏡手術をうけたので、手術部屋の話とか、「うんうん」「そうそう」って感じっだった。

これを読んでおけば、下垂体腺腫に気付きやすい?かもね。

0
2025年09月14日

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