【感想・ネタバレ】うまい雑草、ヤバイ野草 日本人が食べてきた薬草・山菜・猛毒草 魅惑的な植物の見分け方から調理法までのレビュー

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Posted by ブクログ 2011年12月12日

ちまたの山菜の本は、調理法とともに野草の紹介がされているが
本当に美味しいのか疑問に思っていた。
『こんなふうにして食べるとあるが、そこまでして食べようとは思はない』なんて、この作者は、正直。普通の山菜の本では見られない表現。
紹介されている植物について、共感する部分が多いし、参考になることも多い。

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Posted by ブクログ 2011年11月30日

「うまい」と「ヤバイ」の他に「まずい」って分類があるのが笑えた。
あと、作者のコメントがいちいちおかしくて、読んでいて和んだ。

山の方で育っているので、食べられる草、食べちゃいけない草というのは一族の年長者に教わったものだ。
地域独特の呼び方があるので、この書籍に載っているものとはまったく違った名...続きを読む前で呼んでいた。
写真を眺めながら、「これはあれだ」とか「これはおいしかった」とか思いながら読んだら、故郷に帰りたくなった。

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Posted by ブクログ 2012年05月19日

その植物がどういう特性だ、というだけでなくて、どんなふうに使われてきた、食べられてきた、あるいは誤食されてきた、というあたりは面白い切り口です。
例えばトリカブト。殺人に使われるイメージがありますが、実の所、とにかくマズいと。それをどのように致死量を食べさせるかを、古今研究されてきたのだそうです。
...続きを読む毒物以外の食べられる野草でも、決して食べることを推奨するものではないし、見分け方もおおざっぱなニュアンスで良い、とした、気楽な感じの本ですが、ちょっとくだけすぎの感もあります。
好奇心はくすぐられますが、食べたい、という方向に背中を押してくれるわけではありません。そこから先は自分で決めろ、と。あらためて見ると、我が家の庭は食料だらけだな。

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