あらすじ
優れた推理力をもつ雑誌記者の里見高広は、友人で天才絵師の有村 礼と帝都をにぎわす見世物小屋を訪れる。そこにいたのは、なんと少女の人魚。世間の注目が集まる中、突如人魚の身売りが決まり――!? 三木笙子の人気ミステリ小説のコミカライズ、ここに開幕。
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Posted by ブクログ
原作がとても好きで、コミカライズと知ったときには不安と期待が半々でしたが、コミカライズ担当の秋月さんが、この作品をとてもお好きなようで、大切に丁寧に描かれていて、とても好感を持って楽しみました。高広さん、もう少しごつい兄ちゃんでもいいかと思うですけど。(^^;)
描き下ろしの基博パパと、慰めてくれてる(?)礼と……高広さんは、本当に好かれるいい子ですよね。(^^)
シャーロックホームズとワトソンのような2人の掛け合いと謎を追求する姿が面白かったです。トリックや事件の背景も丁寧に描かれていて、読み終わった後に爽快感が残る作品でした。