あらすじ
甘い記憶と癒えない傷。思春期前夜に揺れる伊倉きらと、彼女の腹違いの姉である高校教師・庸子、そして、書店員で臨時水泳教員の“赤パン先生”鮎川。キラキラきらめき、キシキシ軋む、それぞれの夏。唯一無二の個性が、その深くデリケートなタッチで描き出す、"こわれ物"のような心たちの物語、破裂する感情と無垢な祈りに満ちた、第2巻。
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Posted by ブクログ
絵そのものは少し野暮ったく、内容にも派手さがない感じがあるものの、その分、登場人物の喜怒哀楽、葛藤が読み手に伝わってくる
安定感のある人気を得るんじゃないか、と私は思う
多分、目の肥えた大人の読み手なら、この作品の良い点をたくさん挙げられるんだろうが、若輩者の私にはこれが精一杯
ただ、作品全体から、『夏』を確かに感じられた