【感想・ネタバレ】ぼくらのSEXのレビュー

あらすじ

□SEXって本当はどういうものなんだろう □男らしさ、女らしさ □オナニーがSEXの基本 □「純潔」ということ □恋愛と友情、純愛とSEX □SEXに関する「かんじんなこと」ほか全39章。SEXにまつわるさまざまなギモン、本当に知りたかったコトを、橋本治がわかりやすく解きあかす。コドモもオトナも、初心者からエキスパートまで、読んで役立つ、タメになる新しい性のテキスト。

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Posted by ブクログ

橋本治の性愛論ですが、中高生向けのきちんとした性教育の本です。「セックスは恥ずかしいことではない」というごまかしがないところに好感が持てます。

「男」として、あるいは「女」として、身体が成熟し、性的な関心を持つようになるプロセスを、「恋愛」や「性愛」という形で相手との関係を築いていくプロセスとして解説しています。

ただ、自分が中高生のときにこの本を読んだとして、きちんと理解できただろうかと考えると、首を傾げざるをえませんが。やっぱり、とつぜん自分の身体の中に生じた「性欲」というものを、「自分」の問題としてしか理解しようとしていなかったなあ、と思ってしまいます。

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2014年02月12日

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