あらすじ
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写真で振り返る、ニッポンのパソコン歴史教科書!
1989年、最初のノートパソコンといえる東芝ダイナブックの登場から、ほぼ30年という年月を経て、パソコンの構造やソフトウェアは様々な変遷を遂げました。コモディティ化しながらも多様な発展を維持するパソコン、趣味的な熱狂をはらみながらもビジネスやマーケットを成り立たせていく多様なパソコン文化はまだまだ健在です。
本書は、30年以上を通して変化したパソコンを2部構成で、写真を多用し世相にも触れながら、時間の流れの中で大きな変化をわかりやすく解説します。第1部を年代ごとのトピックの解説にあて、当時の開発者や関係者への「証言(ターニングポイント)」を盛り込み、開発秘話などを明らかにしてもらいました。また、第2部では、PCアーキテクチャなどをテーマごとにまとめました。
※本電子書籍は同名出版物を底本とし作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。
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Posted by ブクログ
これは貴重な資料である。
保存版。
ちょうど自分自身の学生~社会人時期に重なるが、大変懐かしく眺めた。
PC本体だけではなく、ネット等利用環境の変化にも詳しく言及されている。
パソコンは短期間に大きく変化してきたが、このため意識的に記録を残さないと正確な振り返りが困難になるだろう。
非常に価値あるワークの成果である。
Posted by ブクログ
パソコンの歴史を1971年~2009年までわかりやすく解説されています。
特に勉強になったのは、
1971年~1990年代までの間です。
マイクロプロセッサの登場や16ビットパソコンについては、
僕らが生まれる前の出来事なので、知らないことばかりでした。
近年ではブラウザ競争が目立ちますが、
それ以前のOSやCPUの競争は読んでいて面白かった。
自分の知らない歴史を知って、
今までとは違った視点で現在のOSやCPUを見られるようになりました。
読んでいてわからない部分もあったので、
今後はもう少し深くコンピュータの歴史を勉強しようと思います。
Posted by ブクログ
山本さんから借りた本。
電卓誕生から2009年(Windows7PC誕生)までの歴史を知ることができた。
OSやネットワークなどITの基礎部分の歴史も合わせて知ることができた。
Posted by ブクログ
写真は割と少なめ。
でも、ざっと歴史を追うのにはちょうどいいと思った。
昔のプログラマーが苦行だけどやりがいあったことが今の人にはできない事があるのは少し寂しいですね笑
Posted by ブクログ
アメリカから日本へ。
パソコンはどう30年以上の年月を経て、
試行錯誤し、変容し、身近なモノへとなっていったのか。
2010年までのパソコンに関する歩みの概要。
CPU、OS、ハードウェアにソフトウェア・・・関係する技術と
製品は、盛衰の流れの中で揉まれ、あるモノは消え、
あるモノは発展する。
ただ、日本国内・・・特に、周辺機器やソフトウェアに
ついての記述は少ない。それが残念。
専門用語が多く、一般的とはいえない内容ですが、
BASICやMS-DOSに触れ、パソ通で議論し、
(オフ会はアキバで)
苦労してISDNを繋いでインターネットを始め、
WINDOWS95に感動した自分にとっては、懐かしい(^^♪
そういや、あの頃のパソ通仲間とは
今でも交流していますねぇ。
Posted by ブクログ
今後役に立つ!ということはそんなにないと思う。
が、自分の仕事歴と照らして考えると、その時代にはこなすことでいっぱいだったことが、あれはああだからこーだったのか・・という感じで、今更わかったりして、感慨がある。