【感想・ネタバレ】桜神父の事件ノート(2)のレビュー

あらすじ

玄界灘に浮かぶ禁断の聖域、菰羅島(こもらとう)。夏の盛り、双児の美少女姉妹に招かれて、7人の若い男女が島に集う。そのなかには、栄光館の悲劇から立ち直った常世田真菜美(とこよだ・まなみ)の姿もある。だが、彼らを待ち受けていたのは、物言わぬ屍(しかばね)と、何者かのドス黒い殺意であった。姿を見せぬ殺人鬼が、血まみれの祝宴の開始を告げる。ひとり殺され、ふたり殺され……破滅に向かって加速する真夏の数日。いまや、むごたらしい死の影が、真菜美の背後にも迫りきて……。

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Posted by ブクログ

双子である一ノ瀬沙織・香織姉妹が住む孤島に主人公を含む七人の男女が集まりますが、黙示録に見立てられた連続殺人が発生します。

舞台設定、見立て殺人、容疑者が減っていく展開と、「そして誰もいなくなった」をベースにしたようなオーソドックスな内容。ミステリーを読み慣れている人なら容易に犯人を当てられる難易度ですが、神父と犯人が対峙するクライマックスは怖いですし、作品全体の雰囲気も良いので、世界観にどっぷり浸かれる漫画だと思います。

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2015年09月25日

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