【感想・ネタバレ】日本人が知っておくべき竹島・尖閣の真相 ポスト・サピオムックのレビュー

あらすじ

「日本の領土」である証拠を一挙公開。

韓国の古い公文書や地図を見ると、竹島について現在の主張と矛盾する内容が記され、中国や台湾の古地図には「尖閣は日本領」であると描かれていた--。

国際情報誌「SAPIO」において、数多くの著者が論理とジャーナリズムの手法で「竹島・尖閣の真相」を追求してきた。本書はそうしたレポートが10年間蓄積された集大成である。本書に掲載した地図や公文書、写真、証言などを見れば、韓国や中国に領有権が存在するという歴史的、国際法的理由はないことが明らかとなる。

新聞・テレビはこうした歴史的真実を報じてこなかった。前提となる事実が共有されないから、不毛な論争や対立が続いてしまう。

本書の目的は相手国を挑発することでも、対立を煽ることでもない。本書に示した「事実」を立場を異にするすべての人々に知ってもらいたい。それは実のある論争をするための重要な基礎知識となるはずだ。

■収録著者(登場順)
井沢元彦(作家)/澄田信義(元島根県知事)/山本皓一(報道写真家)/黒田勝弘(産経新聞ソウル駐在特別記者)/辺真一(『コリア・レポート』編集長)/武冨薫(ジャーナリスト)/水間政憲(近現代史研究家・ジャーナリスト)/李登輝(元台湾総統)/金美齢(評論家)/浜田和幸(国際政治経済学者)/小川和久(軍事アナリスト)/山田吉彦(東海大学教授)

※【ご注意】この作品には図が含まれており、お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。※この作品はカラー写真が含まれます。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

最近、日本の領土問題や、日中・日韓関係に関する本をできるだけ読むようにしています。

日本側から書かれた本が多いせいか、中国や韓国はえげつない、という印象を受けます。
ただ、そういう国ときちんと渡りあっていくことが、日本政府には求められているんですよね。

それにしても、この手の本を読むと、自分自身の不勉強を痛感します。
やはり、学校の勉強だけではダメですね。

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2017年11月12日

Posted by ブクログ

発行年より数年前からのSAPIOの誌上に載っていたコラム等をまとめた本。前半が竹島、後半が尖閣諸島の件。

執筆者などによってやや書き方は異なるが、基本的にはSAPIOの誌上だけあって首尾一貫していると思った。真実とは何か、いろいろな本を含めて読みたいと思った。

ちなみに値段も安い本だが、読むのも早かった。

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2014年07月10日

Posted by ブクログ

論調はゴーマニズムと同じかな~竹島問題は,日本が呼んでいた松島を領土として閣議決定する際に竹島と呼び替えた点に問題がある。鬱陵島と竹嶼,于山島。鬱陵島を日本では過去,竹島と呼んでいたのだ。尖閣諸島の領有権を主張し始めたのは,1971年に海底資源が見つかってからで,それまで中国領とも台湾領とも主張したことはない~竹島は,そう思うが,尖閣はどうなんだろう。孫崎の云うように,サンフランシスコ講和条約から語らなくてはならないのではないか。まあ,弱腰には違いない。1972年5月15日に沖縄が日本に返還されて,同じ年の9月29日に日中国交正常化。海底資源の問題は別にして,日本に返されるべき土地に「当然」含まれると云うのを覆す前段階のアクションは必要だ。そもそも「無主地占有」という国際法上の前提が変なのだもの

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2013年03月06日

Posted by ブクログ

 ここ数年の、ジャーナリストや写真家、大学教授らが「竹島・尖閣」の日本帰属の正当性について発言した記録を集めたオムニバス形式になっている。雑誌SAPIOが報道し続けた竹島・尖閣が日本の領土である証拠を集めたものになっている。
 これらの証拠が示すとおり竹島も尖閣も我が国の領土であることは間違いない。

 韓国も中国も地図や歴史までも改竄、捏造してまで日本に敵意をむき出しにし、挙げ句の果てに日本が歴史を正しく認識していないと言いがかりをつける。これらの国の政府の役人はまともな頭脳をしていないのか。

 ヤツらが言うことに反論するためにも我々も正しい知識を身に付け、理論武装しておかなければならないだろう。

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2013年02月27日

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