【感想・ネタバレ】白昼凶刃 隣りの殺人者2 (小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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通り魔殺人の狂気はなぜ繰り返されるのか。理解を超える不気味さを感じさせる、無差別殺人。本書はその原点ともいうべき事件の裁判取材を通じて、犯人の精神構造の核心に迫った作品である。1981年、元すし職人の男が東京の下町・深川で通りすがりの主婦、幼児らを包丁で殺傷。主婦一人を人質に、近くの中華料理店に約7時間にわたって立てこもった。「電波が、テープが」と本人はいい、幻聴につき動かされての犯行だった。裁判の精神鑑定は心神耗弱を認め、判決は無期懲役。「隣の殺人者」の恐怖を緻密に分析した、シリーズ第2弾

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Posted by ブクログ

実録犯罪小説。4人が死亡した通り魔事件の犯人は無期懲役の判決を受け、現在も塀の中。彼が取り調べや裁判で主張した「電波」は、今でも彼を苦しめているのだろうか。

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2011年04月23日

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