【感想・ネタバレ】被害者の人権(小学館文庫)のレビュー

あらすじ

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被害者だけを追い詰めるのが少年法のあるべき姿といえるのか。「山形マット死事件」の被害者の父が密室で進む少年審判と、事実認定のため起こした民事訴訟を通じて体験した少年法の矛盾と「改正」への問題提起を語る。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「山形マット死事件」被害者の父が書いた本。
”被害者不在”で審判その他が進んでいくのがよく分かる。
事件の”真相”が明らかにされることの難しさを感じる。

間違っていること、してはいけないことをしてしまった後に、どうするか。
また周りの大人たちはどのように接し対応していくのか。
真実を明らかにし、叱り寄り添っていくことができる大人はどれほどいるだろう。

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2014年06月12日

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