【感想・ネタバレ】座敷女のレビュー

あらすじ

雷のなる深夜、森ヒロシはドンドンという音で目が覚めた。外を覗(のぞ)いてみると、隣の部屋の前に、ロングコートにロングヘアー、紙袋とバッグを提げた異様な大女が立っていた。翌日から、突如その大女に付きまとわれるようになった森。サチコと名乗る女の行動は次第に異常さを増してきた。彼女の目的は何? そして彼女は何者!? ひたひたと迫りくる恐怖に、あなたは耐えられるか? 望月峯太郎の傑作ホラー!

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Posted by ブクログ

いまではこの手の話けっこうあるから耐性できてるけど、20年前にこの本を読んでいたら今より随分怖かっただろうなぁ。。

誕生日の日にこの本をくれた友人を呪う。。

2
2010年11月11日

Posted by ブクログ

本当に怖い。自分の身におきたらと思うと…。

外見…異常 思考…異常 行動…異常 全てにおいて誰から見ても異常。
そんな女性につけまわされる男性の話。
 ストーカー規制法なるものが施行される様になる前に書かれたものだった気がします。
 この話は男がつけまわされるものですが、もちろん逆もあるわけで。

常軌を逸した行動の恐怖感。
 何を考えているかわからない相手と対峙したときの嫌悪感。等

逸脱したものに抱く人間の恐怖心を見事に描いています。

 ラストに衝撃のシーン。読み終わった後にじわじわくる怖さが待ってます。

 この漫画の座敷女はあくまでフィクションですが、実在するものに対してはやはり憤りを禁じ得ませんね。主人公の心情が伝わってくるようです。

1
2014年10月30日

H.S

購入済み

読む人によって

表紙の大女は、読み手の解釈によって色々な説が出てくる漫画だなと思いました。
大女は、風貌がやばいので、もし自分が遭遇したら目を背けてしまうことでしょう。

#怖い

0
2022年02月20日

購入済み

恐怖

本当に怖い話です。もし、自分が、と考えたら本気でゾッとします。幽霊じゃなく、話の通じない人間が何より怖い。

0
2021年03月21日

Posted by ブクログ

20年前ほどに友達とまわし読みして、
新たに買い直した漫画です。
それからもたくさん漫画や本は読んできましたが、
こんなにページをめくるのが怖い!と思った作品はありません。
一番、印象的な漫画です。

0
2016年01月31日

Posted by ブクログ

ストーカーや殺人鬼が手にしている
チェンソーや斧の使用目的は大変わかりやすい。

でも、<紙袋>って一体何!?
謎のアイテム(武器か?)をストーカー女に
持たせる事で、
永遠に漫画が古びて行かない魔法がかけられているかの様。

0
2015年04月02日

Posted by ブクログ

当時、恐ろしさに身が竦んだ。
口避け女とかああいう都市伝説?
ありそうだと思うのは、現在社会に置いて現実と妄想の境目を理解できていない実世界からかけ離れた人。
誰にも修正されず大人になって手に負えなくなってしまった異常者。
だから、あり得ないとは思わない。

0
2010年08月21日

Posted by ブクログ

20年近く前に、ヤングマガジンに掲載されていた時から夢中になって読んだ。めちゃくちゃ怖くて、でも続きが気になって仕方なかったのを覚えてる。コミックが出てすぐに購入して読んだ時は、怖くて読むのをやめるって言うより、一気に読み干さないと怖くて仕方なくなっちゃう感じ。1人暮らしをした時は、怖くて実家に置いて行ったwwそれだけ怖いのに、何故かたまに読みたくなっちゃうくらい望月ワールドに引き込まれる。

0
2010年07月16日

Posted by ブクログ

この手の女性ってリアルで存在するのが怖いです。
「逃げてるのは恥ずかしくて照れてるのね」なんて思い込みやすい女性は要注意。

0
2010年05月09日

Posted by ブクログ

もうかれこれ15年ほど前の作品ですが全く色あせることなく輝きを放っています。てかマジ怖いっ!今読んでもホンマ背筋がゾーッとします。ストーカーがまだ広く認知されていないときに、こういうテーマを持ってきたところに作者の先見性と恐るべしセンスを感じます。ちまたに溢れるヘタなホラー映画よりよっぽど怖い漫画です!必見!

0
2010年01月15日

Posted by ブクログ

マンガで怖さを感じることはあまりないのですが、この作品は、怖いです。
どちらかというと、人間の怖さ系。

0
2009年10月24日

Posted by ブクログ

怖い。
これが、幽霊とかじゃなくて人間だというのが一層怖さを増すと思う。
本当に、次のページをめくるのが躊躇われる漫画でした。
怖い思いをして読んだのに、また読み返したくなる不思議な漫画。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

表紙からして不穏な空気が漂うホラーマンガの金字塔。発表当時ストーカーといえば「アウターゾーン」のミザリィの方が有名だったような。キーワードは「何言ってんの?」とか。

0
2009年10月07日

Posted by ブクログ

望月峯太郎氏の作品は、初めて読みました。 実写化された作品の”ドラゴンヘッド”は、大好きな作品。 今回の短編集『座敷女(2003)』は、マジで怖い。もう26年前の作品でしたが・・・やっぱ人間が一番恐怖を感じるよ。 

1
2019年06月02日

Posted by ブクログ

座敷童と思ったら全然違う。白いコートに大柄で不気味かつ謎の女性によるホラーである。全1巻だが女の顔が微妙に変化しているのは作者の狙いだろうか。
この作品はヤングマガジンの連載で読んだが先が気になって仕方ないところで伏線回収する心を抉るようなドス黒いオチ。後に『ドラゴンヘッド』でヒットを飛ばしたが個人的には本作の方が怖いし時代を超えた普遍性があるように思う。

0
2025年07月20日

Posted by ブクログ

外見は黒髪のロングで、とても好みのタイプなのにやってる行動が不気味というか強引過ぎて、すべてがダメに見えてしまう・・・不思議w

0
2014年05月07日

Posted by ブクログ

最後がちょっとよくわからなかったので軽く他の人たちのレビュー読んでみてからこれ書いてるけどなるほどこれ一冊がある意味都市伝説的な作品だったのか。

はい、怖いっす。こういうストーカー女のホラーものってほんと怖い。小説で前に「リカ」ってやつ読んだことあったけどそれもなかなかに怖かった。

何が怖いってまずストーカーという行為自体に対策を抗じにくいってのがある。例えば警察に駆け込んだとしても多分余程のことがないかぎり大した対応はしてくれないんじゃないだろうか。でも被害にあってる方からしてみたらもう死ぬほど迷惑なわけでしかもそれがサイコ地味た座敷女みたいな奴だったときは本当に恐ろしい。しかもなぜかこの手の作品のストーカー女って「どんなにボコボコにしても立ち上がってくる」「足がめちゃくちゃ速い」「腕力がすごい」っていう謎の高スペックなんだよね。そりゃそんな女がストーキングした上で追いかけてきたらものすごい怖いわ。

一人暮らししてる友人にぜひ貸してあげたい漫画ですね!!

0
2012年02月28日

Posted by ブクログ

ストーカーもののハシリ――だったかもしれない。
しかも「口裂け女」的なバケモノ風の大女に
付け狙われるという、イヤ~なストーリー。
主人公は途中で相手の正体に見当をつけるが、
その勘は外れていて、ふりだしに戻ってしまい、
結局何だかよくわからないまま終了。
ただ「そんな怖い話があるらしいよ」という
風説を残して……。
そういうオチのなさが、いかにも都市伝説だなぁ、と。

0
2013年09月19日

Posted by ブクログ

たまたま隣の部屋をノックする女に声を掛けただけだったのに…そこからストーカー女に付きまとわれる恐怖を味わうことになる。この女ホントにしぶといししつこい。怒りすら覚えるほど。一人暮らしが怖くなる。

0
2012年01月12日

Posted by ブクログ

まじで恐い。望月さんがコレを描いたころはまだ、ストーカーって単語は無かったような気がする。望月さん凄い!って思ったのも束の間、以降はクソみてぇな漫画をお描きになってしまい凄くガッカリした。今は再浮上中、東京怪童オモロ!

0
2010年06月29日

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独り暮らしの男がこれを読むと、十中八九、しばらくは誰かと一緒に暮らしたいって思うんじゃないかな?
都市伝説でもあるけど、若干、現代妖怪な話でもあるよね。

読ませた連中全員、怖いと言ってたよ。

0
2010年04月26日

Posted by ブクログ

読み返す必要はない。一度読んだら、二度と脳から離れない。
私も二度ばかりしか読んでないが、鮮明にいろんなシーンを
思い出せる。ラストの「カサカサカサ」はどうかなと思ったが、
(できたらはっきりと妖怪のような存在でない、ただの人間の女がよかったので)
それも好みで、あれが怖くてたまらないという人もいるしそれはいい。
とにかく似たいでたちの女性を「口裂け女」ではなく「座敷女」という
形容詞で定着させた功績はでかい。文句なく名作です。怖い。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

怖い要素満載。ホラー好きが怖がる、そんなマンガ。あの時は立派なトラウマを作ってくれてありがとう、このマンガを貸してくれたTさん・・・。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

まだ世間に“ストーカー”なんて言葉が蔓延してない頃に読んだ。人間の限界を超えた行動が不思議で仕方ないがそれでもやはり設定は『生きた女』なのだろうか。どうであれ決して出会いたくない。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

なんだかんだで一つの作品で怖がらせたり泣かせたりするのが上手い人ってのは、上手いんだと思うのですよ。
で、これ怖いんですよ。

0
2009年10月04日

Posted by ブクログ

私の知っている漫画の中では
一番怖い漫画.

幽霊だの何だのよりやっぱり
一番怖いのは人間ですよ人間.

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

妖怪だか気狂いだか、とにかく気持ち悪い女に訳もわからずつきまとわれる恐怖!

ジャパンホラー隆盛の以前に、都市伝説風の作品を描いた作者は凄い。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

簡単に説明すると「ストーカーとなった不気味な女の物語」。
女…というよりも、だんだんと人間を超えて化け物となっていくし、最終的には都市伝説化…的な幕切れとなるが、とにかくわけのわからなさが恐ろしくて面白い。とにかく深読みしたり説明を求めたりせずに、一気に楽しんで(?)読むことをお薦めする。ちなみに作者の代表作の「ドラゴンヘッド」は映画化されたが、どう考えても映像化するならばこちらだと思う。

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

題材は面白いはずなんですけれども、そして、読み進めている間は夢中になれるんですけれども、オチがなぁ…なんというか、ミステリー仕立て? とにかく最後に何かしらオチがつくような構成であるのに釈然としない、あのラストは何なのか!?

…まあ、深く突っ込まない方がいいのでしょう、きっと…。古い漫画ですのであまり読むのに気が進まなかったのですけれども、意外や意外、読んでいる間は割りと楽しめたのでした。おしまい。

ヽ(・ω・)/ズコー

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2014年05月07日

Posted by ブクログ

都市伝説的不気味展開。ストーカー怖いな…職場文庫に寄贈します。
そう言えば「ドラゴンヘッド」はどうやって終わったんだっけ?

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2013年07月11日

Posted by ブクログ

中学校の頃流行った!
トラウマになるくらい怖かったな
もっかい読みたいとは思わない

でも良作

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2012年04月06日

Posted by ブクログ

グロいとかの怖さはないんですけど、
人間の執着心というか人間独特の怖さを感じさせます。これがトラウマになったと言う人も。。。

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2009年10月04日

購入済み

これは

ブルッちまうぜ!

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2021年11月19日

購入済み

結局、正体不明のまま。

ネットで偶然タイトルとあらすじを知って気になったので探して読んでみました。
怖いというよりも不気味系に感じましたね。
でも、結局サチコの正体が不明のまま終わるので、私はモヤモヤしました。
その方が怖いと感じる方もいるようですが、私はハッキリしないと、怖さが減退してしまう方なので合わなかったのかな?
終盤は現実と強迫観念からくる妄想との境目が曖昧になっていたらしいけど、そこも上手く読み取れなかったので、他人の考察などを参考に無理やり納得させました。

雰囲気ホラーと取るか、サイコホラーと取るか。
都市伝説要素もあって、少しだけ口裂け女の要素も混ぜられていたような。
きっと、カッチリ嵌まる方には嵌まるんでしょうね。
私は解りやすいホラーが好きなので☆2で。

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2020年10月02日

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